今年の梅雨はなかなか明けませんね。
昨年の今頃は、毎日お天気も良く暑かったように記憶しておりますが、今年は、スーツを着ても肌寒いくらいの日が続いております。
(今日は、今朝から湿っぽい暑さがありますが・・・。)
さて、本日は、表題の通り「徒然なるままに時事問題を考える」とします。
と言いましても、毎日有難いもので忙しく活動しておりますので、特段、”徒然なるまま~”ではないのですが、個人的に徒然なるままに硯に~から始まる徒然草が好きなので、少し拝借(笑)
「時事問題」ということですので、いくつかトピックスを纏めてみたいと思います。
まず、初めは、今週末に投開票が行われる「参議院議員選挙」について、お話したいと思います。
個人的に、今回の参議院議員選挙は”面白い!”と久々に感じています。
何と言っても風雲児のれいわ新選組の山本太郎氏の活躍でしょうか!
個人的に政治に興味はありますが、特定の政党を押すことや、右とか左とか言われる思想もありませんので、所謂「リベラル」なのかと思います。
昨今、特に感じるのが「個」の力の弱体化・・・。組織や集団の論理に「個」「個性」が埋没してしまっていると思います。
同じ組織に所属していても、意見や考え方が相違して当然なのですが、それを良しとしない風潮が蔓延しているように感じます。
同調しないことへのプレッシャーとでも言いますか・・・。
でも、100人いたら100通りの考えがあっても良いと思いますし、それを強制するものでもないと考えます。
そういった中、国会の異端児(しかし、こうした国会議員が沢山いて国会はダイバーシティにならないといけないと思います。)と言われる山本太郎氏の考えや行動力は、とても素晴らしいと感じます。
長いものに巻かれない勇気は、尊敬に値します。
続いて、多くの方がずいぶん先のこととお感じでしょうけれど・・・消費税10%はもうすぐそこです。
2019年10月からは、このまま行きますと消費税10%になります。
FPの立場からコメントさせて頂きますと、20年続いているデフレの解消も出来ていない状態、GDPも回復していない状態での増税は、さらに市場を悪化させるのではないかと危惧しています。
日本の経済を支えているのは、中小企業です。
仕事柄、中小企業の経営者の方々とお会いする機会が多くありますが、人間力・人物の素晴らしさも去ることながら、経営能力の高さを強く感じます。
従業員の家族の生活までも考えながら日々経営努力をされている姿は、本当に頭が下がる思いです。
現在、中小企業の経営を圧迫する要因の一つとして、消費税は大きい・・・。
折角の経営努力も、一瞬で消化されてしまうのが現実です。
法人税に加え、消費税・・・そして所得税・・・。内部留保して次の戦略への準備すらできない企業もあります。
最後に、学生時代、新聞記者に憧れた身として一言・・・。
昨今のマスメディアは、どうして知りたい情報を伝えてくれないのか・・・。
例えばですが・・・。
国民にとって、最重要とも言える選挙(唯一、政治に考えを伝える手段)なのに、各政党の考え方や方向性、また政党要件を満たしていないが立候補者を出している団体の討論会や、ディベートなど全くと言って企画もされず、放送もされず・・・。
自分が住んでいる地域の候補者が何を伝えたいのか、あるいはその政党が何を伝えたいのかを熟知して投票できる方は、一体どれほどいらっしゃるでしょうか?
アメリカなどは、各政党の代表の討論会や、大統領立候補者の討論会など、かなり活発に開催されています。
ですから、国民は政治に関心もあるし、自分の意見や考えを持って投票することが出来ます。
どうして、日本ではそれが出来ないのでしょうか?
などなど・・・
少々、お怒り気味のコメントとなりましたが、徒然なるままに~パソコンに向かいましたので、思いのままのコメントをさせて頂きました(笑)
時には、こういったブログも”面白い”とお感じ頂けたら、幸いです。