沢山のblogの中から
出会ってくれてありがとうございます。
池坊の夏期巡回講座に行ってきました。
京都の本部から講師の先生が来られて
目の前で作品を仕上げて下さるのです。
デモンストレーションは勿論ですが
「池坊の心」をお話して下さるのが
私の楽しみ！
どういうカタチ
どういう手法で生けるのか、以上に
「花をどういう心で生けるのか」(そこに花の命を感じるか)
池坊の大切にしている心構えを
伝えて下さるのです。
そういう心の部分のお話は
聖書にも通じることが多いなあと感じます。
今回、響いたのは
「全体美」と「部分美」
花の美しさは
①全体のたたずまいの美しさ
②茎や枝の曲がり方など部分的な美しさ
両方がある、というのです。
それを見極めて、今日はどちらの美しさを生かそうか考える。それが、生け手に必要なことだ、と。
(フトイの全体美を生かした先生の作品)
私達人間も同じだなあと思います。
私、という
長所短所併せ持つデコボコな存在を
神さまは「全体美」として愛して下さり
また、私の一部の個性や特徴を
神さまは「部分美」として愛し
用いて下さるのです！
(客席から倍率フルで撮ったのでボヤけて残念)
全てにおいてバランスが取れていて
全体美が際立つ方々はいますよね。
でも、神様は私たちの
どんな小さな蕾も
ちょっと曲がった枝のカタチも
不格好に見える葉っぱも
「美しい部分美」
として見て下さるのです。
そして、神様の手の中で作品として
形づくられていくのですね。
「私たちはみな、み手のわざです」
もっと美しさを際立たせるために
葉を落とされたり
枝を剪定されたりしながら・・・・
あの人、この人、そして私も
神様が美しく整えて下さる！
整えるのは神様の手。
誰か人の手によるのではないのです。
神様が私たちを整えるための
「全体美」と「部分美」の目線を
忘れないでいましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。あなたは、愛されるために生まれた人です。
〔追伸〕
私は、聖書の言葉を伝えていますが
blogを通しての私の伝え方は「部分美」
みことばの一節を切り分けて神様の愛を伝える。
聖書を体系的に教えることは、私は苦手だけど
そのことにとても良く長けた方もおられます。
その方は「全体美」を伝えておられます。
聖書に興味のある方は、全体と部分、両方のバランスを取りながら読まれることをお勧めします(^_-)-☆