11月の読書まとめ | しゃんのインドアライフ

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自らの文化系的なインドアライフを綴ります。
主に、読書、音楽、映画など、日常生活の話が中心です。

こんばんは。 月に1回更新できるかどうかさえ怪しくなってきたこのブログですが、先月の私の読書についてまとめておこうと思います。

相変わらず統一性のない読書月でしたが、その中でも小林秀雄の文に久しぶりに触れられたのはよかったです。

小林秀雄の文というと、これまで難しいことが難しく書かれているという印象がありましたが、『読書について』は難しいことが簡単に分かりやすく書かれた論稿で、いい本だなと思いました。

大きさも手のひらサイズで、手触りもいい本でした。



2013年11月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2117ページ
ナイス数:10ナイス

「いまの会社、辞めようかな」と思ったら準備しておく24のこと 「いまの会社、辞めようかな」と思ったら準備しておく24のこと感想
サラリーマン生活も目的意識をしっかり持っていれば、独立準備としてうまく活用できることがよく分かった。
読了日:11月30日 著者:平秀信
部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書  「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (ノンフィクション単行本) 部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (ノンフィクション単行本)感想
出口さんの本は、『生命保険入門』以来。 分かりやすい語り口で一気に読み通せる。「任せること」と「丸投げ」との違いがよく分かった。「任せる」には、部下への信頼と自ら責任を取ることの度胸が必要。プレーイング・マネージャーの限界が示されており、プレーイング・マネージャーのやり方にいつも疑問を抱いていた自分にはスッキリ感があった。 組織のパワーを最大化させる秘訣が本書にはある。でも、言うは易く、行うは難し。本書を読んで、人・本・旅から、そして仕事を通して、器を大きくしていかねばならないと思った。
読了日:11月29日 著者:出口治明
日本史のなかのキリスト教(仮) (PHP新書) 日本史のなかのキリスト教(仮) (PHP新書)感想
ペトロ岐部など、あまり知らなかった人物について知識が得られたのはよかった。ただし、全体的な構成がもっとまとまっていればよかった。
読了日:11月25日 著者:長島総一郎
保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ) 保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ)感想
「まとまったお金が、いつ必要になるかわからないケース」に限って保険を利用すべきとするシンプルな主張に納得。保険は、マイナス事象に対する備えといえるだけのお金を形成するまでの橋渡しとして考えておいたほうがよいものと理解した。私も保険を見直そう。 また、今後、業者から独立したFPがわが国においてもっと活躍できるようにならなければと思った。業者が売りたいものと消費者が購入すべきものがこれほど区違っていると知ることができたのは有益だった。
読了日:11月17日 著者:後田亨
悪文 第3版 悪文 第3版感想
1960年に第1版というだけあって、昔の高校時代の参考書を思わせる装丁が気に入った。活字といい紙の白さといい懐かしい。この時代から今に続く本だけに、味わいがある。例文はそれぞれ時代を感じさせるものが多くて、それも楽しい。 この感想を書いていても、この文章でいいのかなとふと感じるようになったのは、本書を読んだおかげかもしれない。これまで言葉の意味を深く考えずに、文を作っていたことがあったのではないかと改めて反省した。本書を読んでただちに達意の文が書けるというわけではないが、文を書く際の心構えを得た気がした。
読了日:11月15日 著者:岩淵悦太郎
加賀金沢・故郷を辞す (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ) 加賀金沢・故郷を辞す (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)感想
金沢、馬込、田端、軽井沢と犀星にゆかりのある土地に絡んだ随筆を一冊にまとめた本。 特に、金沢に関する描写は、金沢の土地の湿気を帯びた空気感がそのまま漂ってくるよう。成巽閣や兼六公園が古久谷の感じだという表現(「故郷を辞す)は、言われてみてなるほどと思わせるものであった。犀星文学に金沢の存在はかなり大きい比重を占めていると改めて思った。 また、犀星が文学を志しながら、10代に裁判所でさまざまな我慢をしながら仕事をし、30代で日の目を見るまで貧窮に耐えていたことを知り、不思議な勇気を得ることができた。
読了日:11月9日 著者:室生犀星
五木寛之の新金沢小景 五木寛之の新金沢小景感想
金沢の市井を知る本として名著。 本書は、金沢の観光地や名産品は当然のこととして、文学、学問、市民生活にいたるまで豊富な写真を織り交ぜて、五木寛之さんがテーマごとに取材しているものであり、金沢生活を経験した私にとって何度読んでも新たな発見がある本。 普通の本屋さんにはあまり並んでいない本かもしれませんが、金沢の魅力が本当に伝わってくる本ですので、金沢に旅行される方や金沢に関心がある方がいらっしゃれば、この本は非常に参考になるのではないかと思います。
読了日:11月9日 著者:五木寛之,テレビ金沢
「カウンセラー」になって月収100万円稼ぐ法 (DO BOOKS) 「カウンセラー」になって月収100万円稼ぐ法 (DO BOOKS)感想
この手の本の中では、丁寧に書かれており、好印象。カウンセラー業の特質をベースにした収益モデルの作り方が書かれてある。変に期待を持たせることなく、かといってしっかり取り組めば成功カウンセラーになることのできる道筋が示されている。やはり、どんなカウンセラーになりたいか、漠然とではなく、顧客が具体的に見えるところまで焦点を絞るところから。最後は、いかに仕組みを作って経営していくか。カウンセラーだけができても、収益にはつながらない。スモールビジネスの本としても、参考になった。
読了日:11月3日 著者:北林絵美里
読書について 読書について感想
「読書について」は高校時代の国語で読んで以来、読んだ。おそらく25年ぶりぐらいか。非常に読みやすく、大学受験時代に持っていた小林秀雄の印象がガラリと変わった。各篇ごと含蓄があって、非常に印象深かった。特に印象に残ったのは、「批評とは人をほめる特殊の技術だ」というところ(「批評」136頁)。読むこと、書くこと、美、文化について、いろいろと考えるヒントを与えてくれた。たまには、こういう本を読んでみるのも大切だなと思わせてくれた。これから、一流作品を読んでいこう。
読了日:11月1日 著者:小林秀雄

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