SMILESを聴いて | AOI Journal

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Around50のマダムの日々の戯言
音楽:堂島孝平・飯塚雅弓
趣味:40過ぎてから初めてスポーツバイクを買いました。
2012年8月スペシャライズドのクロスバイク購入
2013年2月アンカーのロードバイク納車
ただいま仕事多忙につき、バイクお休み中...

新譜を買いました。
前作「WHITE&BLUE」の感動も覚めやらないうちに新作。
(去年のアルバムを新作の一週間前に買うってどうよ..)

『Smiles』

ああ、もう堂島君、最高です。
GGKRとやり始めたとき、昔の堂島君と音楽テイストが変わって来て
(チョコラBBのピュアとか思い浮かべてみて)
リンク ←この曲。誰でも知ってる。

変わり始めた頃の「冬が飛び散った」これはこれで大好き)正直どうなっていくんだろ?と。
最新作2作を聴いて、もう大丈夫、というか、私の中で
萌え壷つきまくりで..なんていうの、惚れ直し?
ミュージシャンって大変だよねえ。
いつまでも同じ調子じゃ飽きられるし、変わっていく場合もそれにファンがついてくるかどうか、ある意味博打みたいなもんだもの。まあそんなの気にしてたらアーティストとしてはやってられないもんね。

どっちかっていうと甘いボーカルで丁寧にソツなく、さらっと上手に歌って来た堂島くんですが、最新二作では、あえてでしょうか、勢い余って声が掠れたり、どうしようもない思いが歌声にのったかのように時折苦しげに。
決して歌が下手になったとかそういうことじゃなくて。
心が入って来たというか、力強かったり切なげだったり、聴いていてとても心打たれマス。

男の人がかいま見せる儚さに萌え~と思う今日このごろ。
これもギャップモエの一種?

mixiのコミュでトピ上がってんの。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=4810602&comment_count=18&comm_id=1010

私のベスト5なんだろー。
1:Hello, Hello-on the Chessboard-
チェスと恋愛を結びつけた歌。

ーサクリファイスにはなりたくない
簡単な試算じゃないのさー

ここで必ず賢者の石でのロンの台詞「僕が犠牲になる!」
が脳裏を掠めるwww

 

Ron: You understand right, Harry. Once I make my move, the queen will take me. Then you’re free to check the king.

Harry: No, Ron, no!

Hermione: What is it?

Harry: He’s going to sacrifice himself.

 

このシーンね。

そうか、サクリファイスになってもいい、と男らしいのはロンで
ハリーは「なりたくない」っていったら面白いかも(面白いのかよ!)とか黒いこと考えたり。脱線。

韻を踏んでの言葉遊び、語呂の良さが気持ちイイ曲です。

2:アーリーモーニング
これは..強奪、寝取りの歌ですからね。
途中、ものすごく低音になるのよ、珍しく。
ここがもう、男~っ!!!って感じでたまらないっす。

3:スマイリー、月へ行く
ギターのカッティングが格好いい曲。
いっちゃん最初の「ふらいみーとぅざむーん」の囁きで逝ってしまいます。(帰ってくるな)まじで。ライブでも同じ。

4:So she so I
相思相愛とかけてんの。
スカの明るい曲調とは裏腹に、悲しい歌です。
終わってしまった恋への悲しさ、未練がこもった曲。
「生き別れた僕ら」の一言に全てが詰まってる。

5:熱く君を愛す
そうまで言われちゃあもうメロメロですがな。
切なかったり辛かったりしたアルバムだけど
締めのこの一曲で幸せにおしまい!

次点:LUCKY SAD
堂島君お得意のノリノリな曲。
ボーカルが..甘いよ、思いっきり甘いよ~vv


うう~ん、後で見つけた動画サイトで「ルーザー」
とか観て、この頃(25歳くらい)は音楽的にも
色々と悩んでいたんだろうな~と勝手に思って。
悩む男は素敵..観てて楽しい...。

そこを抜けたんだな、去年あたりから。うん。(本当に勝手に)

ルーザー(失う、のLoser)
大好きな曲のうちの一つではある。

うう~ん、今思った!
25歳くらいの男がいい!

少年ではない、青年も終わり。
大人なのに、大人に成りきれてない。

迷いばかりの25歳。
ガラスの10代(古っ)より萌え..。