これはタイムリーな話で、昨日の出来事。



正直この話を書くかどうかは迷ったが、あまりにも悲しい出来事だったので記しておこうと思う。





昨日は話さなくてもわかると思うが、日本人にとってとても悲しい出来事が起こった。








私が初めてこの事件のニュースを見たのは昼間、事件が起きて少し経ったくらいだった。



“生きていてくれ”という思いは届かず、夕方のニュースで悲報を知った。







何でこんなに悲しいのか、自分でも分からないまま涙が出ていた。




賛否はあろうが日本のために、私たちの生活のために全力を尽くしてくれた方。





政治のことなど分からない私はクソガキだが、とても悲しかった。







…そこでふと変な考えが頭をよぎった、






---後で後悔するのだが、絶対にこの時こんな考えをするべきじゃなかった--











「隣の国の反応はどうだろうか」










韓国語のわかる私は、YouTubeで韓国のニュース番組を見た、Twitterで検索をした。








コメントは案の定、東日本大地震を思い出させる、非道徳心の荒地。思いやりもクソもない。







…まぁ、ある程度は分かっていたことだが。

(私はK-POPや韓国ドラマ、韓国料理は好きだが政治という面においての韓国はどうもいけ好かない。)









「本当に興味深い速報だ。故人のご冥福をお祈りしません。」



「我が国の独島(竹島)の侵略を狙っていた安倍が消えた素晴らしい日だ。」



「何でか分からないが今日は酒が美味い。祝祭になりそうだ。」



「地獄に堕ちろ」



「とても幸せだ、韓国民はお祝いをしてあげなきゃ。」







確かに韓国人は愛国心が強いのは分かるが、ここまで言うのは人としてどうなのだろう…。



しかし一方でこんなコメント見えた。




「彼の健康状態は元々良くない上、ご老人で、大変な中生きていただろうに…こんなにも簡単に銃殺されてしまうなんて…死に際の恐怖や痛みも感じないまま去ってしまうなんて…」



「だめなのに…もう一度総理にならなければいけない日本人なのに…このまま亡くなってしまうなんて…」




「故人のご冥福をお祈りします。韓国にも一人連れて行って欲しい人がいるので一緒に連れて行ってください」



「すごく悔しい…地面に倒れていた時まで生きていたのに…大韓民国の発展のために頑張ってもらわなきゃ行けないのに、亡くなるには早すぎる」




…とまぁ、色んな意見が寄せられていたのだが。

今回私が言いたい話は韓国人がどうのこうのという話ではないので本題に戻るとする。









----上記のコメントを読んでいたら、何だかもっと悲しくなってしまった私は、見なきゃよかった、と後悔をすると共に気分が更に下がってしまった。





これからガールズバーに出勤して、お客さんを楽しませなければいけないのに、とてもそんな気分にはなれなかった。





出勤した後も気持ちの切り替えが出来ずにいた(ここで笑顔にならきゃいけないことも、仕事として切り替えなきゃいけないことも分かっていたけれど、それが私には出来なかった)。







出勤して早々、2名のお客さんにつくことになった私は、出来るだけにこやかに振る舞った。



そのお客さんは1週間くらい前に一度あった事がある方で、“前話した時より元気ないね“と言われたので(このお客さんは痛客だったので前回接客した時、他の女の子がメインで話していたので私はこの方と喋っていないし、元気ないね、と言われても前回もこんな感じだっただろと心で思う)、何となく“今日は皆んな、元気になりづらい日になってしまいましたよね”と返した。





別に私は、華の金曜日に楽しくお酒を飲んで盛り上がりたいお客さんをわざわざ悲しい気分にさせたい訳じゃなかったので、さっさと別の話題を振ってカラオケでもして、楽しんで帰ってもらえればいいかなーくらいに思っていたのだが。


この後のお客さんの態度がどうしても許せなかった。







「安倍かぁ〜??安倍のことかぁ〜??…え!何、姉ちゃん安倍すきだったん??そんな政治に興味あるのかぁぁ」


「安倍さんがしんだって、俺たちには関係ねぇだろぉぉぉ」






酔っ払ってるとはいえ、よくもそんな言葉が出たものだ。




正しい対応は頭の中では分かっていた。

酒の席だし酔っているから、と軽く流してニコニコしておけば良かったんだ。




だけど何故かそれが出来なかった。なんて可愛くないのだろう。





真に受ける必要もなかったのに、

「日本国民としてあり得ないわ、最低…」






ぼそっと心の声が出てしまった。







もう一人の連れが“楽しくない、酒が入っていなかったらぶん殴っている。会計くれ"と言い、そのお客さんは来店して10分も経たないうちに帰ってしまった。










この場合、自分の考えなど相手にとってはどうでも良くて、ただ話を合わせてニコッとすれば良いのに。

どうしても出来ない自分がいた。





まぁ、そもそも私が気持ちを上手く切り替えて出勤していれば、こんな事態にはならなかったのは痛い程理解している。













お客さんを帰らせてしまったのは今回が初めてだが(もう起こらないように努めるが)、この話で思い出した事がある。






誰かが意見を言って、その意見が多数派であった時、皆んなと違う意見だからといって少数派のあなたは間違いだ、という目を日本では向けられやすい気がする。





とても息苦しさを感じる。






あるサイトの設立者で、今は配信なんかもやっているとある有名な人が言っていた。






「そういう人は日本に向いていないので、海外に行った方が良い」と。