桜井駅から歩いて三輪の初瀬川橋梁へ | まだだ、まだおわらんよ・・・

桜井駅から歩いて三輪の初瀬川橋梁へ

 

大和朝倉駅を後にして、

 

大阪方面に向かう電車に乗って、

 

たった一駅、次の桜井駅で下車。

 

乗ってきた電車を見送ります。

 

駅を一歩出ると大きな観光PRのモニュメントが目に飛び込んできます。

 

芸能創生の地、

これはこの駅から少し南に行ったところに日本最初の国立劇場とされている史跡「土舞台」があり、

聖徳太子の時代、この場所で伎楽という舞を奨励し広めたということに起因しているのだそうです。

 

角度を変えるとこちらには仏教公伝の地、

欽明天皇の時代に大陸から大和川を溯って来た使節がこの地に仏教を伝えた場所がここから北西に行ったところにある現在の金屋河川敷公園。

 

このモニュメントにはこれ以外にも相撲発祥の地、万葉集発燿の地と書かれていたみたいなのですが全方位見ていませんでした。

 

また、その奥にある段々になった盛り土は王墓を模した古墳モニュメント。

 

駅を後にここから徒歩で移動します。

 

駅のロータリーの前の道をそのまま北上していきます。

 

途中で右に一本入って引き続き北上、

 

そのとき左の方から踏切の音、

電車が通り過ぎて行きました、

 

駅からここまで約500m、若干急ぎ足で進んでいたのですが、これでもうあと1時間、後追いでも50分は電車は来ないのでここからはゆったりと移動します。

 

こんなことなら大和朝倉から徒歩で金屋河川敷公園を抜けて山の辺の道を辿って来てもよかったのかも知れません。

 

その後さらに500mほど北上すると高架道路が見えてきます、

 

県道105号中和幹線、

どこかと和歌山を結んでいる道のような名前ですが、大和国=和州の中部を走っているので中和。

 

大阪府との県境、柏原IC付近の穴虫峠からさっきまでいた大和朝倉付近の165号線との合流地点までを結ぶ道路。

 

その中和幹線の高架をくぐった先に橋があります。

 

橋の名前は出口橋、

 

その隣に灯篭とともに観光案内看板、

 

大神神社参道周辺地区周遊ルート、

大神神社と書いて「おおみわじんじゃ」、三輪明神様のことですね。

 

この出口橋から東側を見ると、

ガーダー橋が見えます。

 

ここが次の目的地、大和川上流から2か所目、近鉄大和朝倉-長谷寺間では2本架かっていたので上流から数えて3本めの鉄道橋になります。

 

 

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