泉北高速の鉄道むすめラッピングを天下茶屋となんばで見る | まだだ、まだおわらんよ・・・

泉北高速の鉄道むすめラッピングを天下茶屋となんばで見る

せんぼくんラッピングのもうひとつの顔、鉄道むすめについて紹介します。

 

泉北ライナーとせんぼくんに続いて大和川を渡るシリーズにしたいところだったのですが、

鉄道むすめのラッピングが表になる西側の下流側に回り込むと。

 

このように電線が集中していて、

 

前回の位置で真横から写すと、

 

このような残念な状態になります。

 

そこで後ろに下がって引きで撮るとこんな感じ、

編成で写す分にはいいのですがラッピングを収めるには遠い上にやはり足元には電線が入る。

 

少しでも近くでと線路寄りに来ると今度は斜がつきすぎて絵が認識できない。

 

ということで今回は別の日に別の場所で撮ったもので紹介します、

天下茶屋駅。

 

なんば方面への後追い、

 

午前は南海本線が順光で高野線は逆光。

 

午後になると高野線が順光に、

 

後方に見えるのはあべのハルカス、

 

このように電車とセットでフレームに収めることもできます。

 

なんば方から和泉中央行きの鉄道むすめ号が来ました。

下りの高野線を南西から写せる場所でもありここにしました。

 

まず和泉中央方の赤い方の先頭車、ちょうどブラックせんぼくんの裏面にあたる位置にご当家泉北高速鉄道の鉄道むすめ、和泉こうみ、

以前にも書きましたが命名由来は和泉中央+光明池(こうみょういけ)。

 

続いて先頭車には窓下2箇所にに3人ずつ計6人配置、

 

5504-5004連結部

 

山形鉄道から磯貝りんご

山形もリンゴの産地だけどどちらかといえばサクランボじゃないかと思ったら梨郷(りんごう)という駅からとったそう。

 

会津鉄道から大川まあや

あまやという駅があるそうでその並び替え。

 

5004-5104連結部、

 

近江鉄道から日野せりかと豊郷あかね、

ここだけ2人のキャラがエントリー、それぞれ日野+ひこね芹川、豊郷+万葉あかねという駅から命名、

 

せりかといえば個人的にはダルマにリフトバック、流面形にダブルエックスにGT-FOURといったワードが次々と浮かびますが芹川(せりかわ)だったんですね。

トラックの日野自動車がスポーツカー作ってるみたいな組み合わせも面白く感じました。

 

和歌山電鐵から神前みーこ

神前は駅名ですが下の名前は駅名じゃなく貴志駅の猫の助役の名前から、

 

そして肩に乗っているのは言わずと知れた、

これは2011年に貴志駅で撮った写真ですが当駅の先代猫駅長のたま。

たまは既に故→猫で現在は2代目のニタマに代替わりしています。

 

5104-5604連結部、

 

上田電鉄から八木沢まい、

八木沢+舞田(まいた)で。

 

嵯峨野トロッコ列車で有名な嵯峨野観光鉄道からは嵯峨ほづき、

ほおづきじゃなくてトロッコ保津峡(ほづきょう)駅から。

 

5604-5603連結部、

 

水間鉄道から水間みつま、

苗字と名前が同じで手抜きとかではなく下の名前は三ツ松(みつまつ)駅から。

 

総合車両横浜製作所から金沢あるみ

車両メーカーだけに何かの名前からじゃなく車体材料の金属アルミニウムからついた名前。

苗字は北陸の金沢じゃなくて神奈川の金沢文庫や金沢八景の金沢。

 

5603-5103連結部、

 

京阪電鉄から石山ともか、

京阪石山+坂本比叡山口の「さかもと」の逆さ読み。

 

今年の1月に紫に染まった石山寺駅にもいました。

 

大阪モノレールから豊川まどか

豊川+門真市(かどまし)の逆さ読み。

 

ブルーエール号のラッピングや万博記念公園駅のパネルにもいました。

 

5103-5003連結部、

 

横浜シーサイドラインから柴口このみ、

海の公園柴口駅という1つの駅からの命名、「うみのこうえん」から中3文字を抜き出して逆に読むというけっこうな荒業。

 

三岐鉄道から楚原れんげ、

楚原と蓮華寺(れんげじ)で。

 

5003-5503連結部、

 

そして青い方の先頭、こちらも窓下2箇所に3人づつと、

 

無印せんぼくんの裏側にあたる位置に再び泉北御当家の和泉こうみ。

 

天下茶屋に到着後、和泉中央に向けて出発していきました。

 

前回のせんぼくんに続いて車内の装飾を、

 

運転席の仕切りには集合写真、外のラッピングには12社13人のキャラがいたはずなのですがここには12人、

よく見ると近江のセリカがいませんでした。

 

車椅子スペース、

 

全部は写せませんでしたが扉の内側にも鉄道むすめ。

 

それと運行当初とは少し変化が、

昨年10月の時点では中吊り広告も鉄道むすめで統一されていたのですが、

 

このように一般の広告に戻されていました。

 

当初は中吊りのみならず戸袋部分の広告も鉄道むすめで埋め尽くされていたのが確認できます。

 

鉄道むすめはタカラトミー系列のTOMIXやジオコレなど鉄道模型関連アイテムを扱っているトミーテックが約20年前から展開しているキャラクターコンテンツなのですが、

 

長く続いているためこの電車にラッピングされているのもそのほんの一部、

そのためこれまで馴染みのある路線以外はよく知らなかったのでこの機会に頑張って検索サイトなどで調べて書いてみました。

 

そのおかげで青森じゃないリンゴや愛知じゃないセリカなどいろいろ勉強になりました。

 

せんぼくんと鉄道むすめ、前回から2回にわたって2つの顔を持つラッピング電車の紹介とさせていただきました。

 

次回からはまた大和川橋梁の続きを予定しています。

 

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