トミカプレミアムRacingのNSX-GTを買ってきた
最近になってちょくちょく買うようになったトミカ。
基本子ども向けコレクショントイという位置付けで
プラレールが鉄道ミニチュアの入門アイテムとすれば
トミカは自動車ミニチュアの入門アイテムともいえると思います。
そんな中、
プレミアムやリミテッドなどと銘打って少し上の年代をターゲットにしたラインナップも用意されるようになっていたのですが、
このたびトミカプレミアムRacingという新シリーズが登場。
その第1弾として発売されたのがホンダNSXのスーパーGT仕様。
ネットでは早々に予約完売でおさえることができず近くの家電量販店で開店前から並んで買って来ました。
まず、カーナンバー100のRAYBRIG(レイブリック )NSX-GT、
2018年のスーパーGT500クラスに参戦し、シリーズチャンピオンを獲得した車両。
続いて、99号車 NSX-GT
ボディのカーボン地もよく再現されています。
99、100と連番なので一見チームメイト車のようですが、カーボン地剥き出しでスポンサーロゴも見当たらず、車体パーツ関連と車名のみ表記されていることからわかりますがテストカー。
カーナンバー99はHRCのGTカーのテストカーに付番されるもので、100が完成形でその一歩手前の99を付番して勝ちに行く!といったゲン担ぎから来たものだそう。
ちなみにHRCのNSXでの参戦は昨年までで終了、
今期2024年からはシビックタイプRでの参戦、そのテストカーも99号車でした。
一番下が同日に発売され一緒に購入した通常版のトミカプレミアムのエンツォ フェラーリ、箱の大きさが随分と違います。
当然なのですが中身の大きさは同じくらい。
ここでエンツォの写真も、
初回限定の色違いは買い逃しましたが、ブラックよりもレッドの方が欲しかったのでこれでよしです。
箱を開封した時の様子。
このように封入されているためです。
プレミアムも含め一般的なトミカのボックスはこんな感じ
スペーサーなどはなくこのように擦れ防止の袋に入っているだけです。
リアウィングには破損&型崩れしないように台紙を噛ませてありました。
生産地はいずれも最近のトミカの定番、メイドインベトナム。
レーシング仕様のバリエーションをトミカのタカラトミー自社オリジナル商品としてラインナップしてくれる時代が来たことをうれしく思います。
このトミカの約1/60スケールというのはサイズ的にも価格的にも収集しやすく、
昔はこのスケールで精巧なカラーリングやスポンサーロゴまで再現したレーシング仕様といえば、
Gulliverやアイアイアドカンパニーといったミニカー専門店の特注品のオリジナルトミカ、社外品でしか揃えることができませんでした。
また、その後登場したサークルKサンクス×京商のシリーズも既に終了しているのでメーカー直々のレーシング仕様の商品展開に大いに期待を寄せています。
ここでその写真を載せようと思ったのですが、昔のものだけに仕舞った場所が分からなくなってしまい、紹介できなくて無念です、グループA時代のJTCからスーパーGTの前身であるJGTCなど結構あったと思います。
このサイズのカウルの入り組んだレーシング仕様のミニカーではオミットされがちなドア開閉ギミックが付いていること。
ドア開閉ギミックは通常のトミカでも最近のものは付いてないことが多く、
デザイン重視のディスプレイモデルではこれより大きな1/43のミニカーのみならず1/24のプラモデルキットでもほぼ付かないものなのでうれしいですね、
今回ネットでも店頭でも瞬殺だったので出だしは好調かとも思うのですが、
こういった新シリーズはその後フェードアウトし立ち消えになることもしばしば、
今後ラリーカー(WRC)やフォーミュラカーなども出ることが予想されそちらも楽しみですが、
スーパーGTについてもこのあとホンダの他チームにトヨタや日産といったGT500のライバル車も揃えてグリッドを再現できるまで続いてほしいものです。
今後の賞品展開にも期待しております。