武庫川団地の赤胴車自動販売機と商業施設の自動改札機 とフィアット500e | まだだ、まだおわらんよ・・・

武庫川団地の赤胴車自動販売機と商業施設の自動改札機 とフィアット500e

前回のつづきです。

 

広場からふたたびホームの上にもどって、

 

この丸で囲んだ部分、

 

スタート地点の団地前駅にもあった自販機です。

 

かたちが電車なだけでなく、現役当時に車内で流されていた自動放送が聴けるという特典付き、

 

歩いてちょうど喉も乾いてきていたので麦茶を購入。

どんな音声かはここに来て買ってお試しください、

といってもそんな風変わりなものではなく普通の車内アナウンスですけどいいものです。

 

道路をわたってさっき通り抜けた商業施設のメルカードに戻ります。

そこに設置されているあるものを見るためです。

メルカードといっても某フリマサイトとは関係ありません、スペイン語で市場を意味するメルカドが由来。

 

見えてきました。

 

電車が発着しない場所にこんなものが、

 

稼働こそしていませんが、本物の自動改札機

 

通ってみました。

 

実はこれ、危険な自転車やバイクに乗ったままの通り抜けを防ぐために設置されたそう、

ポールやバリケードを自動改札機に変換することで安全対策と駅コンセプトとを両立させたということですね。

 

そして赤胴車のホームだけでなくここにも駅名標が付けられています。

向かって右側の武庫川団地前のHS51は駅ナンバリング、

洲先がHS52なのでこの続きだとHS50、HS49と続いていくはずですが、HS49はなんば線の出来島で使用済み。

 

そこで少し調べてみたところ、

URは都市再生機構(urban renaissance=アーバンルネサンス)の略 

あの吉岡里穂さん出演のURであーるのCMのアレです。

 

JSは湘南新宿ラインではなく、そのグループ傘下の日本総合住生活株式会社の略称、

 

そして武庫川団地の団地登録コードが258ということがこのナンバリングの根拠のようです。

 

でも、こうやって駅名標で最寄り駅と商業施設と公園をつないでいる点などなかなか遊び心があっていいですね。

 

そして改札内には武庫川線の電車を模したプランター。

 

武庫川線の過去と現在の車両のカラーリングを再現していたので、

実車の写真と並べて比較。

 

反対側にもあったので、こちらも

通り抜けてみました、     ・・・・・楽しい。

 

出発点の武庫川団地前駅に戻ってきました。

距離は片道約600メートルでした。

 

そして、このたびの記事の初回に書いた、

今回の出発点が梅田でも難波でもない理由は、

車で来ていたから、

駅前のコインパーキングに停めていました。

 

ちょうど愛車の車検で代車をお借りしたのですが、今回なんとEVに乗る機会を得まして。

フィアット500e、

個人的にこの半目のゆるキャラのような表情のヘッドライトが好みです。

 

初めての電気自動車ということで高速道路を試乗するには距離的にも丁度よく、

さらにルート的にも湾岸線で大阪湾を一望でき景色も楽しめるということで、

ここを選びました。

 

阪神高速6号大和川線から4号湾岸線、5号湾岸線と乗り継ぎ、

鳴尾浜ICで降りてこの駅まではわずか2キロメートルほど、

運転中は鉄道と違って移動中の景色を撮影できないのが残念。

 

長らくMT乗りなのでトランスミッションそのものが無いEVだけに、

操作感などもっと違和感のあるものかと懸念していたのですが、そんなこともなく楽しめました。

 

その辺りの詳細についてはまたそのうち紹介できたらと思っています。

 

 

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