鉄道コレクション 鉄コレ南海電気鉄道1000系すみっコぐらしラッピング6両セット
予約してあったのですでに1月末に届いていました。
中身を取り出します、
今回はトミーテックさんから出ている鉄コレという簡易パッケージかつ動力も前照灯も省略されたディスプレイ専用の鉄道模型。
別売りパーツ後付けでの動力化は可能で、最近ではユーザーもそちらが主流になっていますが、
鉄道コレクション自体ジオコレという情景用ストラクチャーという位置付け、
もともとブラインドボックスのバラ売りという食玩のような商品展開で安さが売りのシリーズでした。
しかし最近のものは出来が良くなった分価格もそれなりで、一昔前の普通のNゲージと遜色ないレベルになってしまっています。
それでもこの前の阪急さんの時は今回よりも2両多い8両編成の特製ブックケース入りのフルNゲージ、さらに事業者限定販売だったので値引き一切無し、
しかもマニア向けのマイナー車輛を少数生産しているガレージキット的な商品展開をしているメーカー製なので元々の価格設定そのものが高額。
そういう意味では今回は一般販売かつ動力化任意の鉄コレで助かりました。
そう言いながらも動力化の別売りパーツも既に購入済みなのでそのうち組み込みたいと思っています。
ここでやってみたくなるのが実車との比較、
橋本寄りの先頭から側面を検証してみたいと思います。
1両め、
2両め、
3両め、
4両め
5両め、
6両め、
実車の方が若干短く見えるのは斜に望遠で撮影しているため、
また年末に紹介したものとは別の日に撮影したものです。
前回曇り空だったことや順行分の後ろが切れてしまったこともあったので晴天の日に再トライをしていました。
また最初の回に運行が無く撮れなかった車種も併せて撮るという目的もあったり。
そちらについては次回以降にでも紹介したいと思います。
次に中央扉付近を実車と比較、
1両め、
2両め、
3両め、
4両め、
5両め、
6両め、
行先表示器の文字も後貼りシールではなく印刷済みで鮮明、
Nゲージの1/150サイズ、縦17mmほどの中にこれだけの密度、しかもデカールではなくて印刷だということを考えるとラッピングの再現度はかなりのものではないでしょうか。
ヘッドマークや行き先のプレ印刷だけでなく通常鉄コレでは別途後付けになる無線アンテナなどもはじめから装着されています。
こういう仕様はフルNゲージでも業界最大手のKATOさんくらいのもので、手間を省けるのみならず、
シールや後付けパーツ類に関しては使用済みの是非や破損や脱落による欠品からリセール時(実際に売ったことはないですが)の値崩れに直結するなどもあり、取り付けない派なのでありがたいです。
そのため区間急行なんば行きに限定されてしまっていますが、緑の区間急行は個人的にはよく遭遇する列車種別なのでこの表記はツボです。
敢えて難を言うならば行先は無難ななんばよりも林間田園都市や泉北和泉中央など下り設定の方がうれしかったのですがサイズ的に文字が潰れてしまうからかもしれません。
最後に一昨年の阪急さんのすみっコぐらし号と並べて、
実車同様に派手派手でいいですね。