嵐電の善逸号と大阪モノレールのブルーエール号 | まだだ、まだおわらんよ・・・

嵐電の善逸号と大阪モノレールのブルーエール号

 

屋上から電車を撮ってみました。

 

 

鬼滅ポールも見えます。

 

こういう位置だとついパンタグラフとか撮りたくなります。

 

 

駅からすぐの天龍寺の総門、

しょっちゅう世界遺産に行くことができるのも関西住みの利点。

 

でも、関西でもピンポイントでのソロ指定は法隆寺と姫路城くらい、

京都や奈良は全体一括りでの登録ですし、

仁徳天皇陵も複数市を跨いでの百舌鳥古市古墳群のひとつという扱いでけっこう広域。

高野山や熊野古道などに至っては「紀伊山地の霊場」という三県を跨ぐ広範囲。

 

なので今では歩いていたら無意識にどこかの世界遺産にぶつかっているということになっています。

 

駅に戻ると、

 

善逸号が来ました。

この他に竈門兄妹号と伊之助号と煉獄号が走っていたようで、竈門号は途中で見かけました。

 

ヘッドマークのみで車体表面へのラッピングは施されてはいませんが、

 

車内には扉の裏側と広告スペースに、

 

霹靂一閃!

 

映画村から近い太秦広隆寺の駅名標は伊之助でした。

 

このキーワードラリーも、この時点では軽い気持ちでまた来るつもりでいたため他は回りませんでした、

 

次回に残りの看板の電車も全部見るつもりだったのが、この後の感染者増による自粛ムードに突入したためそちらも見送り。

 

四条大宮で、

 

お向かいの阪急電車に乗り換えて、

 

梅田まで戻らずに南茨木で下車、

 

モノレールに乗り換えて、

 

万博記念公園で下車

 

その時向かいのホームにこの時初めて見るラッピング車を発見、

ブルーエールという医療従事者応援プロジェクトの一環としてクラウドファンディングにより実現したものだそうです。

 

車体側面には、

門真市

 

守口市

 

摂津市

 

茨木市

 

吹田市

 

豊中市

沿線6市からはそれぞれのマスコットキャラクターから

 

事業主である大阪モノレールからは鉄道むすめから、

それぞれエールを送るという形式になっていました。

 

「ありがとう」の文字は府知事とゆるキャラの中の人…ではなくてそれぞれの市長の自筆の筆跡だそうですよ。

なので大阪モノレールも「豊川まどか」ではなくおそらく社長さんかと。

 

駅にもこのような装飾がされていました。

 

今後延伸予定の東大阪市、八尾市、松原市、堺市がここに加わる頃にはどのような形であれ克服できていたらよいですね。

途中下車したのは万博記念公園駅で下車しエキスポシティで買い物をするためでした。

 

2020年末ということでちょうど1年前、2021年の正月飾りがされていました。

 

映画館では、

ちょうど上映期間中でした。

 

ここで話を無理矢理つなげますが、鬼滅の刃の鬼は感染症を擬人化したものだと言われています。

 

多くの人を喰った鬼ほど強力で上位にいる、

その最上位、十二鬼月の上弦ではその名前や操る術から、

ペスト(黒死病)、結核(肺胞が壊死)、梅毒(遊郭に巣食い俗名が梅)

さらに第1類指定が上弦の壱で第2類指定が上弦の弐…という具合に上から危険度の高い順の伝染病になっています。

 

劇中に登場する鬼狩り=鬼殺隊はさながら医療従事者で、薬や毒が決め手になる場面も出てきます。

人の側につく鬼はもともと病原体だったものから培養されたワクチン(術名からして惑血)

 

自らの血で鬼を増やし、弱点は太陽という敵の首魁は、

正常細胞を悪性に変異させ放射線治療が有効なことから癌だと言われています。

 

平安時代から鬼退治の伝奇は当時流行した疫病封じを擬人化したもの、

ウイルスの正体がつかめなかった時代は鬼や怨霊など邪悪な者の所業とされてきたくらいなので、

昨今の退魔モノアニメの流行も自然な現象のように思えますね。

 

最後に

後日別の日に撮ったブルーエール号。

 

 

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