Xウイング&Yウイング・・・ | まだだ、まだおわらんよ・・・

Xウイング&Yウイング・・・

 

Red Five standing by!

 

ビークルモデルと同時進行でやっていた1/72

 

 

 

インコム T65

Xウイングスターファイター、

 

そしてゴールドリーダー、

We're starting our attack run!

 

 

 

 

BTL‐A4

Yウイングスターファイター

 

コクピット、

 

 

 

ルーク&R2‐D2、

 

参考までに足元のベースは1円玉です。

 

 

この辺りの筆塗りは定番なのですが、

 

機体のマーキングもこの前のビークルモデル同様、

 

 

 

付属のデカールを使わずに手描きで、

ヘルメットの反乱軍のマーキングだけは使いました。

細かすぎてここだけは無理・・・

 

今回はウェザリングのために使用しませんでしたが、

マーキングだけでなく、

パネルラインの色違いまでデカールで再現できるように

なっていますので、

塗料がなくても、筆塗りが苦手な初心者の方でも簡単に

レッド5の劇中のカラーリングを完コピできるという

かなりスグレモノな内容になっています。

 

この機体、同機種でも各個体ごとに微妙にディティールが異なっているのですが、

バンダイさんはキット化にあたり、プロップ完全再現に特化するため

敢えてコンバチを捨て、

X翼はレッド5、Y翼はゴールドリーダーと割り切った造形としたそうで、

そのため、他のナンバー機体にするには詳細な参考資料と小改造を要します。

 

前回紹介した

ビークルモデルのカラーバリエーションも

手許に詳細な設定資料集が無いため、

ファインモールドさんのカラーガイドを元に簡易に塗り分けただけでした。

 

でも、今回、BDでエピソードⅣを見返しての製作だったのですが、

細部まで本当によくできています。

 

ただ、本編映像をよく確認してみると、

CGではなくミニチュアで撮影されていた時代のものだけに、

映画本編では原寸大セットやサイズ毎のミニチュアプロップ間の統一性が無く、

 

ヤヴィン4でルークが乗降するシーンなど

駐機状態では側面の赤い帯が一本に繋がっていたり、

作戦中でもコクピット後方に見えるインテークに赤帯が入っていたり、

レッド5の筈が場面によってレッド2化していたりして

けっこういい加減なんですよね。

 

リマスター版でも改編されてないのは確信犯なんでしょうか、

まさか着陸するとホログラムでマーキングが変わるギミック…

 

でも、この当時といえば日本のアニメでも

作画崩壊が当たり前だった時代でもあるので、

充分許容範囲ですけどね。

 

実際数年前にスターウォーズ展で見た撮影用大道具の作り自体

ざっくりとしていた印象がありましたし。

 

それと…

 

右の青いのはまだ細部未完なのですが、

フォースアウェイクン版レジスタンス仕様と比較、

 

作り比べてみたところ、かなりモディファイされてます。

劇中映像だけだと春日色からブルーライナー…、

赤帯が青帯になって、やや垢抜けたくらいな印象でしたが、

ここまで別物だとは気づきませんでした。

 

それと旧トリロジーのミニチュア撮影に比べて、最新CG版では動きも速く、

映像処理のせいか細部の確認が殆どできない…

 

リアル映像な新作映画の方が模型づくりの参考にし難いということにも気づきました。

こういう発見ができるのも模型の楽しみですね。

本体のフォルムを弄らず、資料を見てディティールを

現物に寄せていくという作業は

かつてクルマのカタログやムック誌と睨めっこして作っていた

カーモデルなどの従来のプラモデルづくりに近く、

スケールモデルを思い出させられました。

 

ローグワンまでにカタチにできました。

今から年末の公開が楽しみです!