シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ・・・
まんま星条旗というベタなコスチュームとは裏腹に
これまでけっこう見ごたえがあって面白かった
キャプテン・アメリカシリーズ第三弾
なのですが、
今回はそれだけでなく、アベンジャーズシリーズも兼ねた内容。
その昔、空想科学読本で、
ウルトラマンやその防衛チームが怪獣迎撃のために
破壊した街や人的被害の補償をどうするのか?…云々といった話を
読んだ記憶があるのですが、
街が派手に破壊されれば、表面上はR指定のような死の描写は無いものの、
当然その中にいる人々は犠牲になっているわけで、
この前に観たバットマンvsスーパーマンでの因縁の発端もそこにあったのですが、
本作ではそこをさらに掘り下げた内容になっていました。
昭和ウルトラマンの頃はビルを派手にぶっ壊すことは
単に視覚的に盛り上げるための演出に過ぎなかったと思うのですが、
近年自然災害やテロなどで崩壊する建造物といった、
それまで空想の産物だったシーンが、
現実世界での事象として鮮明な映像で頻繁に認識されるようになったこと、
さらに映像技術の進歩で、そういったものが
"つくりもの"でもリアルに再現されてしまうということもあるんでしょう。
フィクションの娯楽作品にもそういった概念が反映される時代が来たんだなあと
実感しました。
次に…
今回から参戦の節足動物名の新メンバー2名について、
顔見世程度の登場になるのかなと思っていたらけっこうな尺で大活躍でした。
つまり、
↑ここに写って(チラシに載って)無い2人が
こと戦闘能力に限っては"最強"という状況になってました…
戦力的な助っ人としてだけでなく、対立によって重くなっていく空気を
明るい方向に持っていくムードメーカーにも…
そういう意味ではよいスパイスになっていたと思います。
しかもその両者の直接対決にホスのAT-ATのパロまで持ってくるとは!
でも、そこで思ったんですけど、
ああいう大きくなったり小さくなったりっていうの、
先駆であった筈の我が国で先にやってほしかったな
っていうのはありました。
ロボットや怪獣だけでなく〇〇化ヒーローまでもハリウッドに…
なお、タイトルにもなっているcivil war(市民戦争)とは南北戦争のこと、
作中での自由と統制の対立という図式は合衆国史をなぞらえているのだそうで、
米国人が観るとより深く味わえる部分があるんだろうなと思いました。
今回も入場時配布の特典ありました。
迫力のアクションだけでなくお話しの筋もしっかりしてて楽しめました。
個人的にはこれまでのアベンジャーズシリーズ中で一番好きかも、
・・・あ、キャプテン・アメリカなのか、
とにかくGWに観るにはもってこいの作品だと思います、
是非劇場の大画面で楽しみましょう。



