ジオラマベースのこと・・・ | まだだ、まだおわらんよ・・・

ジオラマベースのこと・・・

先日無事帰還してまいりました。

 

なんと、

 


破損箇所ゼロ、

 

Excellent!!!

 

 

特にここは確実に何本か折れて帰ってくるだろうと思っていた、

 


照明灯の突起も全て無事、

 

外せることを明記し忘れていた配電盤の足場?や、

 


ガンダムカフェの踊り場横の部分も、
きちんと外して別途プチプチ封入しているという…

 

これ、パッと見外せるようには見えなかったと思うのですが、

 

運営さんのプロの仕事を見たという感じです。

 

当然MSも全機無傷、

 

先のストラクチャーに比べたら脆そうなフェネクスの全身の突起にバインダーや

アッガイのミサイルハッチなどは比較にならないくらい頑丈な部類になるんですけどね。

 

つまり返して言えば、

 

ジオラマって運営さんにずいぶんと負担&面倒かけてるのかもですね…(;´∀`)



・・・

 

 

 

ということで、突然ですが、

普段あまりにも模型のことを書いてこなかったので、

 

kazuboさんは本当に自分で作ってるのか?疑惑払拭企画!

 

 

現地でも幾つか質問のあったジオラマの製作過程について

 

少し紹介していきたいと思います。

 

自分の場合毎回そうなんですけど、

 

既存のベースや額縁などは使わないんです、


全てスチレンボードの組み合わせ、

 

また、地面に刻まれたビーム痕やクラックなども、

 

実際に地面を攻撃するかのように後から抉り取るのではなく、


あらかじめ罫書いておいて、

 

 

切り取って貼り付けを繰り返します

 

よくある標高線毎にカットしたものを積層してできた山岳模型の要領で、

 



何層か重ねて、

 


溝の段差の部分をクレイで覆い、その後それっぽく成形、

 

 

この面積を後からきれいに抉るのって、

 

カッターナイフに彫刻刀くらいしかない、

貧相なうちの装備じゃ大変骨が折れることが理由です。

 

実は昨年のフラッグのそれも同じなんです。

 


オールスチレン製、こちらは箱組みです。

 


初公開の初期テスト段階、

 

 


こちらの地面の穴もあらかじめカットしています。

 

あとからドカーン!なんて開けたんじゃなくて、

こんな地味~なことやってました。

 

スチレンでベースをつくる習慣がついたのにはこの他にも理由があるのですが、

 

それは長くなるのでまたの機会にでも。

 

・・・

 

ということで久しぶりの模型レビューは、

 

ほぼ真っ白という地味極まりないものになってしまいました…(;´∀`)

 

需要があればまた続きを書きたいと思います。


これまでブログやTwitterなどで工程を紹介してこなかったのには、

 

現物展示を意識して、部分的にシークレットにしておきたかったというのもあるのですが、

 

1.紹介できるほど大した工作をしていない。

 

2.チープな作業環境がバレてしまう。

3.単に手が遅くて余裕がない=〆切に追われている。

 

といったところでしょうか。

 

 

それではまた( ̄▽ ̄)ノ~~