ハンガーゲーム・・・
プロメテウス、バイオハザードと、
支配階層により勝手に選ばれた被支配層の若者たちが、
お互い殺しあうことを強制され、最後の一人になるまで戦う。
この大筋だけを聞くとBR法、
あの〝バトルロワイアル〟を連想させられるのですが、
じっさいに見た後の印象は全く異なるものでした。
まず、映像そのものに血なまぐさい残虐表現を前面に押し出していない。
戦闘スキルだけでなく、サバイバル能力が勝敗に大きく関わる。
調達される武器に重火器の類はなく、剣や槍、弓矢で、
バトルフィールド自体もファンタジーRPGのような雰囲気。
加えて登場人物のディティール描写も丁寧なので、
例えるならば〝バトルロワイアル〟というよりも
〝ソードアートオンライン〟を見ているような感じでした。
また、この〝ハンガーゲーム〟自体、見世物として開催され、
賭けの対象でもあるので、
事前にきちんと戦闘訓練を受けたり、
中央の人間にも協力者(レニー・クラヴィッツがいい味出してました)がいたり、
観客の前で派手な衣装をつけてのアピールタイムがあったりなど、
〝グラディエーター〟のような趣もあります。
結末は〝え?〟という感じだったのですが、
エンディングを見て、
〝あーそういうことね〟ということでした。
ここは劇場でお確かめください。
観ていて次の場面はこうなるだろうなって、あらかた予想はつくのですが、
それでもなおハラハラさせられるような展開で終始退屈しません。
おススメです。

