30年の進歩・・・
今日、物置部屋を片付けていると、ついに見つけてしまいました。
当時モノのベストメカコレクション!
そういや来年でガンプラ発売30周年だそうですね。
作ったの自体は発売後かなり経ってからなんで、正確には30年モノではないんですが・・・
残念ながら箱や組立説明書は残ってませんでした。
何故かMSVの『06Rザク』の箱に眠ってました。
エアブラシどころか缶スプレーすら知らなかった頃
全面手塗り、ラッカー系なんか使えません・・・
推奨の水性カラーとタミヤのエナメルだけで
制作技術そのものもそうですが・・・
キット自体の出来(プロポーションや可動)は
最新の1:144(Ver.G30th)とは較べるべくもありません。
当然股なんて開きません、脚曲げたらぱったりコケます。
ポリパーツもないんで関節グラグラです。
ビームライフルのグリップは棒状で差込むだけ、両手持ちなんてとんでもない!
ビームサーベルなんかポッキーよりもまっすぐなただの白い棒。
背中に納めるなら、短く折ってくださいって、今なら考えられない設計・・・
でも、懐かしく、思い入れはありますね。
※参考に現代版は・・・
う~ん、確かにキット自体はおそるべき進化です。
リアル志向で見れば較べるべくもありませんな。
他のアニメ作品では例を見ないメカとしての解釈の進歩ですね。
当時は当然ガンダムデカールなんてものもありませんし、
マーキングも全部手塗り
ウェザリング(汚し)もやりすぎですな。
プラモ知らない人が見たらドブから拾ってきたかと見紛うような・・・
でも合わせ目消しはやってましたよ!
当時はこれで精一杯でしたが。
今考えたらよくここまでやったなという感じです。
初心にもどる思いですね。