例年なら「紅葉まっさかり」で混む土曜日。ふつうに混む東京都御岳山へ。御岳山の地元も、「もみじまつり」の幟まで立てて書き入れ時。たしかに人は多かったが、紅葉のほうはいまいちですな。。。


 

 

 

 シルエットは行程の標高(左の目盛り)。折れ線は歩行ペース(右の目盛り)。標準の速さを 100% として、区間平均速度で表している。横軸は、歩行距離。

 

 

 

 

 ↑れいによって、ケーブルカーの頂上駅から出発だね。人多い。紅葉まっさかり(のはず...)なんだから当たり前か。観光客が邪魔だ。人混みを突き抜けていく。

 

 

 

 

 ↑ケーブル駅の横っちょから1枚。多摩川の谷間。うん、よく晴れている。

 

 

 

 

 神社にご参拝なさりたい皆様は、どんどん登って行くがよい。にしては、大げさな登山ウェアですな。おかげで登山品企業が潤って、いいものたくさん作ってくれるんだから、文句は言うまい。真っすぐ登っても頂上には上がれません。私ゃここから脇へ行くなり

 

 

 

 

 ↑「長尾園地」でひと休み。まだ登ってもいないのにね←。とりあえず、色づいたイロハモミジをパチリ。

 

 ↓「長尾園地」からの展望。これから行く「奥ノ院峰」。

 

 

 

 

 

 ↑その左に見える「サルギ尾根」。あそこまで行く予定。


 

 

 

 分岐点。「奥ノ院」登り口。勾配が急そうだなあ。。。

 

 

 

 

 ……でもなかった。杉の根が張ってて歩きにくいけど、そんなに急坂じゃない。

 

 

 

 

 路の両側は杉植林だが、足もとには、ホオノキ,イヌブナ,ミズキ,エンコウカエデ,ミズナラなどの落ち葉。近くに広葉自然林があるようだ。路傍の下生えは、ガクアジサイアセビなど。

 

 ダンコウバイの落ち葉↓

 

 

 

 

 色づいているカエデもあるが、眼につくくらい。ほんとに紅葉が少ない。

 

 

 

 

 岩場が見える。「奥ノ院峰」は、この岩の上かな。

 

 

 

 

 朱塗りの祠がある。「奥ノ院」の拝殿なのだろう。「奥ノ院」はまだこの上だ。なのに、歩いている人はみな、ここで下へ降りて行ってしまう。‥‥人混みがなくなって、気分良く登れるから、そのほうがよい。

 

 

 

 

 「奥ノ院峰」登頂。↓これが本物の「奥ノ院」の祠。遠くに「大岳山」が見える。

 

 

 

 

 つぎのピークは「鍋割山」。あいかわらず杉林の中。木の間越しに「御前山」が見える↓。

 

 

 


 

 クリ,ハリギリ,ヤマモミジ,コハウチワカエデ,アカシデ,ヤマザクラが加わってきた。↓「芥場 あくたば 峠」。左へ降りるとケーブル駅に戻るが、まっすぐに「サルギ尾根」へ進む。

 

 

 

 

 「上高岩山」↓。いつぞやは、ここでロシア人に会った(⇒:[ヤマレコ]サルギ尾根)。

 

 

 

 

 

 ここはイワウチワの群生地らしい。こんどは早春に来てみようか。

 

 



 

 

 

タイムレコード 20241123 [無印は気圧高度]
 ケーブル「御岳山」駅[845mMAP]1000 - 1018御岳神社内分岐点[899mGPS]1025 - 1028長尾園地入口[875mGPS]1103 - 1107奥ノ院入口分岐点[858m]1110 - 1147奥ノ院峰[1077mGPS]1151 - 1212鍋割山[1081mGPS]1214 - 1230大岳山分岐[1058m]1232 -  1237芥場峠[1024mGPS] - 1253上高岩山[1019m]1302 - (2)へつづく。