【前回】⇒ 釜石から鵜住居、大槌へ(3)

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赤線は、2026年5月31日の軌跡  .

青線は、2026年6月1日の軌跡    .

 

 

 

 

 「鵜住居」駅から「三陸鉄道リアス線」に乗って、「大槌」駅に到着しました。

 

 

 

 

 

 

 駅前広場↓。

 

 

 

 

 

 「大槌湾」に浮かぶ「蓬莱島」が、方向によって「ひょうたん島」の形に見えるので、ドン・ガバチョの像があります。「大槌」の隣りの駅は「吉里吉里 きりきり」で、「ひょっこりひょうたん島」の作者井上ひさしには『吉里吉里人』という・「吉里吉里村」が日本から独立する筋の小説がありますが、作中の「吉里吉里村」は架空の東北本線沿いの村で、実在の三陸の「吉里吉里町」とは無関係だと、井上氏自身が明言しています。井上氏が「蓬莱島」から「ひょうたん島」を発想したというのも、地元びいきのこじつけであるようです。

 

 

 

 


 驚いたことに、賢治の『旅程幻想』の詩碑もあります。こちらは、「ドン・ガバチョ」よりは信憑性がありそうです。

 

 

 

 

 

 ここもやはり、海岸の防潮堤防と水門が築造されています↓。

 

 

 

 

 津波被害の痕だろう、やはり海岸近くには建物も田畑もない空き地が広がっている。

 

 

 

 

 背景の「吉里吉里」方面の山↑、写真では色がよく見えないが、ところどころ赤っぽい隈があるのが気になる。ズームを上げてみると↓

 

 

 

 

 ↑山火事の痕のようだ。1か月ほど前に、ニュースが「吉里吉里」の山火事を伝えていた。海岸近くへ行ってみると、「あえーる」という震災記念施設がある:

 

 

 

 

 

 

 

 堤防に昇ってみよう。

 

 


 

 

 

 大槌湾↑。「あえーる」を振り返る↓

 

 

 

 

 大槌駅へ戻る途中、「大槌川」を渡る。


 

 

 


『  旅 程 幻 想


 さびしい不漁と旱害のあとを
 海に沿ふ
 いくつもの峠を越えたり
 萓の野原を通ったりして
 ひとりここまで来たのだけれども
 いまこの荒れた河原の砂の、
 うす陽のなかにまどろめば、
 肩またせなのうら寒く
 何か不安なこの感じは
〔…〕

宮澤賢治『春と修羅・第2集』「旅程幻想」 .

 


 「荒れた河原」は、やはりここでもないような気がする。「鵜住居」の川をよく見ておくんだったと悔やまれます。次回は、このあたりからさらに北へ探索していくことにしましょう。


 

 

 

タイムレコード 20260602 [無印は気圧高度]
 (3) から - 1045鵜住居駅[4mGPS]1109 - [三陸鉄道乗車] - 1114大槌駅[9mGPS]1128 - 1142「あえーる」の海岸堤防上[5m目測] - 1151大槌駅。

 

 踏査記録⇒:YAMAP

 

 

 

 

 

 

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