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『全国の小中学校は夏休みに入って給食を食べられない時期を迎えました。生活困窮世帯を対象に支援活動を行っている「フードバンク」は「子どものいる世帯」を中心に食料品の配布を集中的に行なっています。しかし、物価高騰や新型コロナウイルスの影響で支援要請は急増、食料品の確保に苦心しています。』

 

 

 

 

「全国フードバンク推進協議会」とは?

 

⇒公式HP〔寄付はこちら〕

 

 

 


 

給食がない夏休み 物価高で、

支援要請は、史上最高に…

フードバンクも食料確保に苦心


 

『生活困窮世帯を対象に「食料品」を配布する支援活動を行っている全国の「フードバンク」によれば、物価高騰や新型コロナウイルスの影響で「支援要請」は昨年度に比べて急増しています。生活困窮世帯は急増、社会的な孤独・孤立の問題は深刻化しています。

 これまでの1人親世帯に加えて「若い世代」で支援を求める声は増え始めて、昨年度は「4352件」で前年度比の「1.8倍」に激増しました。全国フードバンク推進協議会は目標支援世帯数を「30000世帯」に「第5回フードバンクこども応援全国プロジェクト」を実施、食料品の支援を全国的に拡大します。

 同団体では夏休みを前に多くの企業などに協力を求めて食料品を集めているものの確保は追い付いていません。1世帯当りに配れる量は減少しています。 』

 

 


 

『このうち神奈川県平塚市で活動するフードバンク湘南では、物価の高騰に伴って去年の春ごろから、これまでの1人親家庭に加え若い世代などからも幅広く支援の要請が増え始め、昨年度は4352件と前の年の1.8倍となりました。

 支援の要請はことしに入ってからも増え続けていて、団体では夏休みを前にふだんより多くの企業などに声をかけて食品を集めましたが、確保が追いつかず、1世帯に配れる量が減っているということです。

 また、支援の中身についても、個人からの寄付が減ったことで要望の多いおかずになる食品やお菓子などが減り、企業から提供された災害備蓄米や乾パンなどが増えたということです。

 全国フードバンク推進協議会の米山廣明代表理事は、

 

 「物価高や光熱費の上昇で、生活基盤がぜい弱だった1人親家庭を中心に支援を求める声が上がっている。大学生や外国人も支援するようになり、これほど多くの層から支援を求める声が上がるのはフードバンクの歴史の中でも初めてのことだ。社会的なニーズに対し、フードバンクが応えられるぎりぎりの状態になっている」

 

 と説明しました。そのうえで、

 

 「特に夏休みにかけて、小さい子どもがいる家庭では給食がなくなるので食費が日頃よりかかる時期になる。そもそも十分な食事をとることができるのが給食だけの家庭もあるので、困窮世帯の子どもにとっては集中的にサポートするのが非常に大事な時期でもある。食品や資金的な寄付を含めて、全国のフードバンクを支えていただきたい」と呼びかけました。』

 

 

王様の耳はロバの耳(劇団四季)

 

 

『給食を食べられないことで夏休み明けに痩せて学校に戻る子どもの問題は毎年指摘されています。全国各地のフードバンクは近年、こうした問題に対応する為に食料支援拡大プロジェクトに力を入れています。

 全国の小中学校の多くは、既に夏休みに入りました。しかし、フードバンクではスタッフ不足が深刻で、同団体の配給活動だけで現状の食糧不足に対応するのは厳しい状況です。

 子どものいる家庭では、夏休み中は食費の負担が増えます。特に1人親世帯には大きな負担です。そういう意味ではフードバンクの取組は栄養格差を縮める意味で意義のあるものです。一方で、本来こうした支援は企業や個人の寄付に頼らず国の財源で行われるべきです。

 今年4月に発足した「こども家庭庁」は「こどもまんなかアクション」と称したイベントを開始しました。この中身は「こども・子育てにやさしい社会づくりの為の意識改革に向けた啓発活動」でした。只の情報発信に投じた予算は「2億5000万円」で、岸田政権は明らかに金の使い方を間違えています。

 

 

 「どおだぁ、やってるだろお!」「やさしいだろおぅ!」「慈悲深いだろおぅ!」を見せつけるだけで、効果的な対策は何一つしない。搾り取った税は、金むくのイメージ造りにだけ使う。

 

 なんのことはない。電通を儲けさせるためにやってるだけ。

 

 まさに古代律令政治。聖武天皇もビックリです。

 


 

 

 

 

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