アンニョンハセヨ!オヌルオットンネヨ~?
ニラレバ炒め、ときどき作るんですが、おいしく作るのはなかなかに難しいのが、この料理。
独自の味を工夫するには漬け込みからやるべきですが、ギトンはたいてい、漬け込みずみの袋物を買ってきちゃいます。ところが地元のヨーカドーでは売ってないんですね。地元で買うと、いやでもナマのレバーから漬けこまなくちゃなりません。‥‥いきおい、レバニラをやるのは、用事があって都内へ行ってきたときってことになります。
しかし、焼くのもなかなか奥が深いんです。ひとつは、レバーの焼き具合。生焼けだと衛生上問題があります。焼けすぎると硬くなってしまう。 もう一つは、野菜とレバーの焼き時間のバランス。もやしが先でニラはあと。これは誰でも知ってますよね?‥え?知らなかった?‥そりゃもぐりだw
うまくやるには、無理をしないこと。もやしだけ先に炒めておいて、レバーが十分に焼き上がってから戻すんですね。同時にナマのニラを加えます。これなら失敗しませんw
ところで、いつも気になるのは、タンとレバーの量の関係。1頭のウシからとれるタンとレバーの量って、決まってますよね? 2枚舌のウシなんていませんからねw なのに、最近、タンの消費量って、すごく増えてません? 昔は焼肉屋のタン塩ぐらいしかなかったのに、いまじゃ仙台の名物だとか、牛タンだけの駅弁が何種類もあります。それにひきかえ、スーパーで売ってるレバーの量の少ないこと。肝臓とベロの肉の量比べたら、肝臓が圧倒的に多いはずなのにね。レバー食べる人は少ないかもしれないけど、もっと卸してくれたら安くなって、買いやすいのにって、いつも思いますよ。値が落ちないように、あんまり出荷しないで、あまったのは捨てちゃうんですかね? もったいない話です。
レバーとロースとカルビのうちで、どれが好きかって言われたら、やっぱりレバーですよね? ちがいます??w
レバニラって、中華料理なんですかね? 中国にありますかね?‥ないんじゃないかな。。。 朝鮮料理ですか? いや、韓国には無かったな。。。 韓国の中華料理店にも無かったw そもそも、内臓を裸火の上に並べて、土人のお祭りみたいに焼くのって、日本人が始めた喰い方なんだそうな。韓国に昔からある“焼肉”は、プルッコギ――正式には「神仙炉」と云います――なんだそうです。おツユに野菜と小間切れ肉が入ってて、鉄板の上で拡げて焼くやつ。
ちなみに、「カッス・カリー」(カツカレー)と言ったら、韓国では「サポロ・ラーミョン」と並んで日本料理(日式料理:イルシク・ヨリ,イルシンニョリ)の定番ですがね。
中国には、ゲテモノ料理はたくさんあるけど、ゲテモノと言ったら、物珍しくて高価な材料を使うと決まってるようですね。サソリとか、回虫とか、猿の脳みそとかww 牛豚の臓物みたいな、棄ててしまうようなものを食べたって、誰にも褒められませんからねw
臓物を喜んで食べてるのは、日本くらいじゃないんだろーか??
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