超マニア話なんですが、人生に通じるリアルをバイク改造で、年末に知りました…
ハスクバーナTE250iの、とあるエンジン部品を、少し前に、チューニング病から高い強化品に変えたのです。コレが効果てきめん!びっくりするくらいなレスポンスになりました。コレはすげー!っと喜んでいたら、、、、
実際の山の中では、そのレスポンスにアラフィフな身体能力がついて行かず、振り回され、いつもは得意なセクションも、タイミングが合わずコケまくり、、、軽く怪我もしました。しかも、超低速のネバリはノーマルの方が上…
しかしコレは私が悪い。そのパーツはエンデューロでは、プロレベルが凄い勢いで使うなら良いのかもしれませんが、、、、元々が超高性能なハスクバーナをさらに過激にしても、リアルなフィールドでアマチュアが使いこなせるはずがありません。
OFFロードはONロードよりも、スグにリアルな結果が出ます。要するに、アマチュアには、逆にダルな部分が必要なのでした…
コレは、とにかく強化品を付けちゃえ!的な、二輪ONロードの、チューニングやカスタムでは、なかなか分からない事です。
→ 速度域が高いONロードでは、ガチンコなレースでタイム削っていない限り、転ぶ領域まで使い切りません。しかしOFFロードは、アマチュアレベルでも、口先のハッタリなど、山の中に行けば、全て一瞬でバレてしまいます。
→ 口先番長が1番恥ずかしい結果となる遊戯です。
今日、数万円もしたパーツを、泣きながらノーマルに戻しました。勿体ないですが、乗りにくくなったのが現実で、その先で怪我するよりマシです。
チューニングってモノのリアルに、少しだけ触れた授業料でした。
そして、人生も同じで、、、『特上』なモノが自分を必ずしも高めてくれる訳ではなく、自分に合ったレベルのモノを使い切る方が、結果、高みに向かうことが多々あるのかも知れません。
2017年大晦日に知った、、、人生チューニング理論でした。