DVD日和の思い | 大鶴義丹 不思議の毎日

大鶴義丹 不思議の毎日

大鶴義丹がつづる、芸能な日々と遊び。


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うたた寝して起きると真夜中でした。


窓を開けると雪はやんでいました。意外と寒くないのが印象的。


今日から、宣伝していたDVDが発売だなあ・・・っと、宣伝したくなり、パソコン立ち上げました。


販売はローソンからのみで、少ししてTSUTAYAでもレンタルを開始しします。


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夜中に、去年の夏に買ったダイビング雑誌をペラペラと。


ここ数年、頑張ってやっているダイビングという「行動」。


十代より関わり続けている車やバイクに続いては、大人になって始めた「行動」としては、初めてのことかもしれません。


「道楽」だよと言われることもあるのですが、真冬の夜中に語るのもなんですが、これが・・・経験した者しか語れない、独特の世界観があります。


でもやはりこれもバイクと同様に、「もろ身」なので、死に直結している部分もあり、友達に対して、「一緒にやろうよ」と誘うことはありません。


実は私、バイクも車も釣りもダイビングも、道楽的な「行動」は、他人に誘われたことがなく、全て、自分一人で飛び込んで、その世界で再び仲間を見つけるという感じです。


車モノのDVDを発売する日なので、ふと思い返してしまったことですが、ダイビング、やはり、どこか乗り物好きに共通する何かがあります。


私は、お魚になるというよりは、深海潜水艦に乗っているような気分なのです・・・・。



ちょっとくどいようですが、DVDの宣伝です。


明日は、雪がビチョベチョなことは必至ですが、梅も咲いたし、春も目の前と開き直り??、頑張っていきましょう。


今年はまたまた少しだけですが、暖かくなる頃には、大好きなことも幾つかできそうな雰囲気です。


春のプレゼント的な受け身ではなく、その穴を「素手」で、ほじくり返して、こじ開けているという感じ。


暖かい雪も降り、早春間近です。


四季、これが実は精神的には厄介で、南国や亜熱帯の方の人生観の方が、シンプルなんですよね・・・。


ただ、四季が生み出す、繊細な人生観というのも、ここ極東、独特の繊細さを生みだしているのですが。


私のブログにも時々、すごく、シリアスな雰囲気で「御言葉」をいただくときがあります。


ふと、我をかえりみます。


12年くらい前でしょうか・・・。


子供も産まれたばかりの時に、家庭の幸せとは真逆に、仕事的にとてもしんどい時期を過ごしたことがありました。


何をやっても滑ってばっかり。


基本的には自分の実力と運の低下が原因なのですが、加えて、関わる他人との関係も悪縁ばかりでした。


確か丁度ウィンドウズ95から98に変えたくらいの頃。


もう放り投げようかと。しかし、ギリギリで踏ん張りました。


最後は結局、活路は、小学生から得意だった、「クソ意地」だけでした。あとは、人との御縁。


その頃に住んでいたのは、神奈川県の多摩区の住宅地、生田という小田急線の駅でした。


たまにその近くを通り過ぎると、ギリギリだった思いがフラッシュバックします。


そう言う意味ではあまり通りたくないのですが、その周辺に親友も何人か住んでいたりして。


「頑張って」と他人には、闇雲には言わない方がよいと、言われたことがありますが、大間違いです。


少しは頑張らないとやっていけません。多分、縄文時代くらいから、ずっと、それは同じ。


年頃らしく、将来のことを色々と夢見る娘にも、ときどき、遠回しに言っています。


「パパやママのやっていることは、基本的には、好きなよう・・・思うよう・・・にはならないよ。多分、耳に届く、7割くらい声は悪意に満ちている。でも、それでも好きかどうかじゃないの」


ただ、不思議なことで、くだらない強情も、永延と通し続けると、意外と海が割れるて道ができることもあるのです。


モーゼ、『出エジプト記』ってか・・・神様も根負けするということでしょう。


または「無理を通せば道理が通る」か・・・。