観ました、観ました、2012観ましたよ。
とりあえず、凄いでした。ストリー的にもけっこうスキがなくて、大人でも楽しめます。
まあ、滅びも救いも、全てが欧米中心の世界観はかなり鼻につきますが、反対に、それがこの世界の現実なんだなあ・・・と、改めて、この日本列島は地方なのだと納得。
さてさて、ローランド・エミリッヒ監督とは。(この先生、ドイツ人だと最近知りました)
とくに、変わりなく続くであろうと大概の方が思っているこの現代社会が、見るも無惨に霧散していく様は・・・不謹慎ながら、どうしてか、晴れ晴れとしたリセット感があるのは私だけでしょうか。
いやあ、とにかく、とんでもない規模の話でしたよ。
旧約聖書的アトラクションなのですが、終わると、自分の世界観、生命観を、振り返ってしまうという不思議な映画でした。
とりあえず、料金の価値は十分です。ちゃんとお客様の方向を見ている作品でした。