富士スピードウェイ ハヤブサ&B-KING 試乗会 | 大鶴義丹 不思議の毎日

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 知らない方には意味不明の、ざっくりとバイク話です・・・・。


 F1開催で話題になった、新生FISCO、富士スピードウェイに、スズキ主催の、新型ハヤブサ&B-KINGの試乗会に行ってきました。これは私が連載しているバイク雑誌の取材ということで、正式な招待でした。ありがたい限りです。

 他にも沢山、名物バイク編集者や、世界的に有名なプロライダーの方たちなどが呼ばれていました(丸山浩氏、宮崎敬一郎氏、八代俊二氏、鈴木大五郎氏、辻本聡氏、などなどバイク業界の有名人ばかり)。私も偉そうに、彼らと一緒にサーキットでインプレをさせて頂くと言うのですから・・・・全く・・・・


 

     

          (写真はスズキ本社・ホームページより)


 まず、世界最速である、この二台の新しき超獣たちを、好きなだけ全開で、FISCOこと富士スピードウェイで走らせられる素晴らしい時間に大感動でした。

 あまりマニアックなことを書くとややこしいので端折りますが・・・とにかく、この二台、スズキの作るオートバイが、次のステージに一気に昇華したことを十分に理解させてくれる逸品たちでした。今年夏、ヨシムラ・ススギの8時間耐久優勝に続き、スズキのバイクに要注目です。


 また私個人としては、究極のネイキッドと言われている、B-KINGというマシンに、今は興味津々です。このマシン、とにかく全ての意味で、今までのネイキッドバイクの「規格」自体を変化させてしまったようです。速いとか、止まるとか、曲がるとか、そういうことでは語れない領域の性能とオーラを持っています。こいつで何をするかは、あとはユーザー次第。

 ちなみに私はFISCOでは、「ヒザスリ」に関しては、新型ハヤブサよりもB-KINGの方がやりやすかったです。新品のHYODのスライダー半分くらい削ってきました。

 しかし、直線では新型ハヤブサの空力と超絶パワーには・・・もう・・・新幹線みたい・・・というしか言葉がなかったです。あと、二台とも燃調が異様に素晴らしかったです。内燃というよりはモーターですね。