昨夜、写真家の桐島ローランドさん http://profile.ameba.jp/rolling-blog に、芝浦のスタジオで写真を撮ってもらいました。これが不思議な雰囲気のもので、流石だなあ~自分の写真ながら、なんかうれしくなってしまいました。
ローランドさんは、私がコラムを連載している、東京限定のフリーマガジン「アヘッド」で http://www.ahead-magazine.com/ で、秋から御一緒することになり、そのご縁で写真を撮ってもらいました。写真は「アヘッド」のコラムで使います。
写真はモノクロのものなのですが、氏曰く、モノクロの写真というものは、人間が実際に肉眼で見ている画像とは違うものなので・・・その差異に、見る者それぞれが持つ情緒的なフィルターが加わり、ただの画像ではない意味を持つのかもしれないとおっしゃっていました。なるほど、すごく説得力のあるお言葉です。
しかし、その品を見ていて思ったことは、私も「良い意味で・・・???」、順当に、怪しいおっちゃんの雰囲気になってきたなあ・・・ということです。
もっとナルな自己弁護を加えると、風雪に耐えた????帰還兵のような雰囲気と、そこに至るストーリー性のような人間臭を<いつの間にか持ち始めてしまった・・・・・ということでした。
作品を見ながら、アラララ、俺っていつの間にか・・・こんな風になってしまったのだろう・・・・と、否応なしに、青春との決別を決意したのでした。
でも、そんなことを写真一枚で突きつけられるとは、やはり、超一流の写真家の撮るものは、ただの写真ではなく、そこにいくつものストーリーを織り込むというものなのでしょう。