雨惑星 | 大鶴義丹 不思議の毎日

大鶴義丹 不思議の毎日

大鶴義丹がつづる、芸能な日々と遊び。

 いやあ~昨夜、関東は丸一日、雨が降り続いていました。私は仕事で世田谷と汐留を移動していたのですが、ドライバーの皆さんも意味もなくイライラしていて、路上社会は刺々しくなっていました。首都高は事故も多かったです。


 夜になって、私は友人と高円寺の「大将」という煙モーモーの焼き鳥に行きました。ここの売りは焼き物は当然ですが、やはり、定番のおつまみ。みんな四皿は注するというスタミナ漬け。これは砂肝とネギをポン酢に漬けただけなのですが、うまくてたっぷり、さらに一皿150円というお値段が強烈です。ほとんど日本経済を無視していますね。


 帰り道、雨の中、濡れネズミになりながら、ふと、昔読んだSF小説を思い出しました。それは、とある・地球以外の熱帯の惑星に、新兵として出向いた男が、十ヶ月以上も降り続くその星の雨に、ゆっくりと精神を蝕まれていくという話です。ひと時も途絶えることのない雨音。それが男の辺地での疲れた心を犯していく。本の名前は忘れてしまいましたが・・・・・・


 でも、今日は曇りの予定ですが、なかなかの天気なのでとても気分上々です。人なんて、天気ひとつで気分が変わるものですから、いい加減なものですね~


 私、明日はまたまた「おもいっきりテレビ」です。そして、ゴールデンウィークも同番組にまたまた呼ばれています。どうして、たくさん呼んでくれるのか・・・・・・業界一番の放蕩者に、中高年は観察学的興味を抱くのでしょうか

 でも、最近ではなかなか居心地がよくなってきました。しかし、みのさん、あの人は「最高」ですよ。実は・・・・テレビに映っていないときが「面白い」のです。その秘密は、是非、スタジオ観覧に応募して確かめてください。