日曜日の原宿に行った。
地方から友達の子が来て、原宿に行きたいということで
わが子も一緒に連れて行った。

友達の子は、あこがれの原宿、竹下通りに感動していたが
私とわが子は、がっかりだった。

私が原宿に初めて行ったのは上京してしばらくしてからで
20歳くらいだった。
「ロックンロールバザール」という
ロックTシャツのお店のイベントに行くためで
カルチャーとか流行りとかそういうものはなかった。

当時は人が多くて
華やかで個性的なファッションがあり
そこに集まる若い子もみんなキラキラしてたし
建物は昭和のものだったけど奇麗だった。

街一つがテーマパークみたいで
コンビニで働く若者でさえ個性的だった。

しかし、10年ぶりに来てみたら
同じ場所かと思えないほど汚くて臭い場所になっていた。

そりゃ個性的な若い子はまだいたけど
かつてのような外に向けたパワーはなかった

かわりに外国人観光客と
たぶん移民とかが激増していたし

日本人がその辺でタバコを吸い
ホームレスはラフォーレ前で寝転んで異臭を放ち
外国人の香水の匂いも臭い

竹下通りは観光客相手のためだけの街になり
韓国の菓子店ばかりで、路上で汚い家族連れがそれを
貪り食ってそのへんにごみを放置して帰る

個性的な若者がキラキラしに来る場所じゃなくなり
田舎者が韓国の汚染された菓子を食べて、
若者は金がないからガチャを回すだけの貧乏くさい推し活をして
おしゃれな人はちらほら見えるけど
全体的にかわいそうでつまんない場所になったなと思ったよ。

それと同時に、子供を持つ私は
もうこういう場所には用はなくなったし、
街からもお呼びではなくなった。

若者の街はなくなり、気色の悪い外資の店が
日本のふりをして観光客や田舎者から巻き上げるような
薄汚い場所は、40歳過ぎた私には合わない。

でももしかしたら我が子は20歳になって
友達と遊びに行って刺激をもらうかもしれない

でも、臭いし汚いし外人怖い、
あと初めてホームレス見てびっくりしたといってたので

勉強しないとああいう風になるぞと言っておいた。

 

 

 

竹下通りは終わってたけど、

東郷神社だけは今も空気が違って喧騒とは別の世界だった。

 

東郷元帥がこの有様を見たら悲しいだろうな。