今年もやってきたコロコロフェス
東京おもちゃショーの中の1つのイベントとして
行われているわけですがおもちゃショーよりも熱い。
子供と家族が集まってごった煮状態。
私は、元ギタリストで夏と言ったらフェスやライブで
汗だくでメタルにまみれていましたが
今や子供と一緒にコロコロとおもちゃで
それが楽しくて仕方がない。
結婚して子を持つのは一人暮らしの気ままさに比べて
本当に毎日すり減るようなきつさはあるが
やっぱ子供ができると人生変わる。
1度の人生の中で素晴らしい経験だと思います。
おもちゃショーは、30日31日の2日にわたり行われて
国内の大手から海外のベンチャーまで参加している。
昨年参加していた、小さな海外のおもちゃは
この1年でコロコロで特集され大手から発売されていて
こういう場所でビジネスチャンスがあるなんて
熱いなと感じました。今年もそのブースは出ていました。
朝9時オープンなので、我が家からは1時間ちょい
電車を乗り継ぎ向かいます。
子供がのどの調子が悪く、深刻な病気ではないかと
不安になりテンション下がっていて、食事のスピードも遅いので
準備にイライラしつつ、漢方を飲んで落ち着けて
洗濯を終わらせ9:30に出発。
昨年のイメージだと、会場と同時に行く必要はなく
多くが子連れなので、流動的で満杯にならないので時間を
ずらすという意味でも午後から参加でも十分
ですが、1日楽しみたいし、
コロコロフェス後の打ち上げと称して
酒の飲める店で1杯が私の目当てでもあり
それを楽しみに出かけました。
埼京線には同じ目的地であろう子連れが多く
その流れに乗れば間違いないですが
ジョイポリスとかお台場目当てもいるので
昨年ビックサイト手前の歩道には
似非ヴィーガンのアホ連中が血まみれの動物のパネルを
飾って肉を食うなと身勝手な押し付けをしていましたが
今年は、コミケでもめたらしく
朝から警察出動でパネルが出せず木陰の下にジジイが
パネルの番をしながら
ババアがせっせと別の道路に並べていました
蹴り飛ばそうと思いましたが無視して会場に。
子供はそっちにも興味津々で困りましたが
左翼と一緒で老人がはした金の給料もらって
一般人に嫌がらせしているんだと思うと
こういうみじめな年寄りにならないように頑張ろうと思いました。
入場がモタモタしますんでこんな感じで並びます。
あちーです。子供が弱るほど暑い。
エアコンに慣れた弱い体で心配です。
おもちゃショーは、大企業のブースや海外のベンチャー系とか
国内の中堅のブース。
タカラトミーでも、トミカとリカちゃんが共存しつつ
シルバニアファミリーは大人気で長蛇の列
転売屋もいるんだろうと思うけど
純粋に「好き」という人は多い。
○○が好きとアピールする奴ほど、好きを金に換えるのに抵抗がなく
金になるからフリマサイトに出品するんだろうな・・・
コロコロフェスは入り口が違うので
一回出てから別のところから入場
また、コロコロ会場と併設しておもちゃショーの
別枠がある。そこはもっと小学生に特化した商品が多くて
見ごたえがある。私はコロコロ方面が好き。
ベイブレードやデュエマ、ハイパーヨーヨー
コロコロ漫画家のサイン会とか
騒音がすさまじい。子供の声が聞き取れない。
まさにフェス。子供より親が必死かも。
レゴの商品で遊べたりするんだけど、
やっぱ並びます。一人で並べない子はきついです。
うちの子は幼稚園の時は並べなかったけど
今普通に並んで待っているの見て成長を感じました(泣)
ただ、休憩場所とか少ないので
私のペースで歩いていたら子供がどんどん弱っていくのが
わかり、とうとう「疲れた」とうつ病みたいになったので
1回会場を脱出して駅近くのマクドナルドまで戻る。
取り合えず会場を1周りして12時過ぎくらいだったので暑い外を歩いて戻る
ヴィーガンのパネルの近くでジジイが用意した折り畳み椅子に座って
ボケーっとしていて腹が立ちました
マクドナルドは大混雑で並んで注文が難しい状態
アプリ入れていたので、まず座れる場所を探したら運良く
2席の空きがありゲット!!知らないおばさんの荷物をなぎ倒し着席。
そこで座ってアプリで注文して5分後に取りに行けば
苦労なしでハンバーガー買えたのでほんと便利だった。
マックのアプリはお勧め!!!
30分ほど座って食べたら子供も元気になったので
フェス会場2週目に向かいます。
コロコロフェスの「うんこ」を粘土で作るという
最高に下品なブースでうんこの人形を作る
BGMが「ウンコウンコ」と連呼している原宿系の音楽で
一日中聞いているメーカーの人は頭おかしくなるだろうなと思った
これ作るのに40分くらい並んだ
本当にしょうもないものなんだけど
こういうしょうもないもので子供が大好きなものを
一生懸命作れることが素晴らしくうらやましいので
転職したいと思った。子供に誇れる仕事だよね。
うちの子はずっと電車が好きだと思ったので
本もプラレールも中国の富豪並みに買い与えたけど
すっかり興味をなくしてしまい
ほかの好きなものを見つけて楽しんでいるが
これは個人的に欲しいなと思った。
どこを見ても子供が好きなものしかない。
男のなかにたまに女子がいて
変わりもんの女で親は大変だなと思ったが
人のこと言えないほどうちのも変わりものなので
お互い様ですな。
会場にはコロコロでおなじみの名物編集者や
おはスタに出てくる人もうろうろしていて
気軽に写真を撮ってくれるが
そのときに、100%全力で一緒に写ってくれるので
本当に涙が出るほど感動する
今、こうやってよその子に向き合える大人が
どのくらいいるだろうと思う。
小学校の父兄でも他人の子には無関心な親がほとんどなので
全方位の子供に対して笑顔になれるというのは
素晴らしいと思う。会場に来ている親でも
できない奴は多い、私はできるししているけどね。
親として大人として
恥ずかしくないようにしているつもりだ。
面白かった!
何かの記事で、コロコロという雑誌は特異なもので
小学生の一定の時期しか買って読まないものだからこそ
その一定の時期に向けて全力で楽しいを届けているから
漫画も面白いし、おもちゃの情報満載で
付録もたくさんで出し惜しみがない
私が購読していたのは1986年からの短い期間でした。
子供は小1から読んでいて、毎月買っている。
あとどれくらいこの本を読んで笑って
心を震わせて、サンタへの手紙を書くのかわからないし
一緒にコロコロフェスに行けるか?
行ってくれるかもわからないけど
コロコロ離れするその日まで
私はこの暑い夏でも行きたいなと思う。
ありがとうコロコロコミック。