1996年頃の話ですが、
私の隣の家の女の子は
友だち同士で卒業旅行にディズニーランドに行き
東京のどこかのカラオケボックスに宿泊というプランで
親は悩みながらも、娘がそうしたいといっているし
友だちの家もOKなんだったら良いだろうと
卒業旅行に送り出していました。
その後すっかり自由奔放に育ち
高校生の時は社会人と付き合い家の前まで
車で迎えが来て夜も遊び歩きだったそうです。
小さいときはかわいかったのに
田舎でドギャルに変貌したということ。
その後はタレントだかダンサーになりたいだかで
ニューヨークに渡米し、グリーンカード取得したいと
向こうで結婚しエステかなんかの店を開き
子供を産んで一時帰国していました
親にしたらハラハラする育児だったのか
それともどこかで諦めていたんだろうか
孫が見れてうれしかろうけど複雑だろうな。
私の子供が同じことしたいというのなら
全力で止めてしまうけど
こういう話を聞くと、
普通というのは本当に人生として正解なのかを疑ってしまう。
私も好きなようにさせてもらったが
おおよそ普通とは言えない歩みをしてきた。
自分の子には同じようにしてほしくないのは
数々の危険や苦労や貧乏を味わったからであり
それは経験しない方が良いことなんだけど
そこにある達成感とか成功の喜びは変えがたいものがあるのも
分かっている。
ただ、小学生だけで卒業旅行はダメ。
当時は中東の外人が子供をさらっている話も合ったけど
あれは都市伝説なんかじゃなくて、
私の父の会社の同僚の子供が本当にさらわれかけていて
子供が園内でいなくなって、必死で探して
出口で見張ってたら外人が子供抱いて出ようとしていて
その子供の靴下が自分の子供のものと同じで
声かけたらそうだったらしい。
上の服とか全部着替えさせられていたみたいで
靴下でわかったって・・・
いまだと中国とかからさらいに来ているんだろうな。
怖過ぎるから卒業旅行は高校だったらOKだけど
一緒に行ってくれる友人ができると良いなと思うよ。