一時代を築いたともいえる

楽器ブランド「フェルナンデス」

 

これぞ!というものが多くあり

誰もが知るフェルナンデス

 

私の好きなEVHもザックもサスティナー使っている。

 

Zo-3だってあれは画期的だよ

素晴らしいブランドだと思う。

 

80年代は楽しかっただろうね

 

そこから日本で作っていたものを

中韓に委託しだして安かろう悪かろうになり

ブランドとしての価値はだいぶ下がったのだと思う。

 

日本製だから良いという思考もよくないけど

売るために雑なことしだした印象だ

 

私がギターを始めて買ってもらえることになったのは

1995年

 

高校入試が終わって、

楽器屋から大量にカタログをもらって

親父に連れていかれた居酒屋でそれを見ながら

サイダー飲んで焼き鳥食べた

 

フェルナンデスのカタログは

分厚くて立派で

商品も多く

さすが大ブランドという感じでした

 

いろんなアーティストモデルがあったし

みんな生きていた

 

当時は当時の色があって

バンドが衰退したというか

音楽が金になった時代で

バブルでウハウハだったんだろう

 

ルナシーとかXが流行った時代で

バンドブームも終わりかけだったけど

ネットの普及もなく

ギターは高尚な趣味だったし

楽器屋もそこそこあったし

良い時代だった

 

ネットが普及して

暇が潰せるから誰も苦労して

ギターなんか弾かないよね

 

今ギター弾いている人なんか

おっさんか、変わり者の若い奴くらいじゃないか?

 

でも音楽は鳴りやまないし

素晴らしい曲は生まれている

 

ただ少し、音楽に価値がなくなったのは感じる

 

別に何か主張するも

自分をアピールするのも

音楽である必要がなくなっている

 

フェルナンデスがなくなるのは栄枯盛衰

時代にブランドが見合わなくなったんだろうけど

経営が悪いというものありそうだけどね

 

だって良いもの作れるし

過去の遺物もたくさんある

 

なんか時代に合わせられなかったり

面白いこと考える人がいなかったのかな

 

会社って経営が悪くなると

人件費削減して、服装や髪形にうるさくなって

うっとうしいことになったから

皆辞めたんじゃないの?

 

かっこいいロックな音楽を応援するギターが

スーツの大人の損得勘定で

売れるわけがないと思うんだけどね

 

中年ばかりで決めてたんだろうかな?

とかってに邪推してしまいます。

 

中古でサスティナーが良いのでたら

買いたいなって思います。