自分のしたいことの足を引っ張るのは

いつだって家族です。

 

何か思いついて

やろうと準備しているとき

何をしているのか

うっかりしゃべりでもしたら

「大丈夫なの?」

「うまくいきっこない」

 

まあ、こういう文句が出てきて

非常に否定的なので

 

せっかくのやる気も失せます。

 

いわゆる

ドリームキラーというもので

 

これのタチが悪いのは

悪意があってではなく

自分の見聞きしたことから

相手を心配して言うので

悪気がない分厄介です。

 

じゃあどうしたらいいかというと

何するにせよ家族なんかに

相談しないことです。

 

やりたいことが

進学とかでお金がかかるとか

保証人が必要とか

特殊なもの以外で

自分だけでできることに関しては

自分だけ知っていればいいことです。

 

私はかつて大学生の時にアルバイトで

ホストをしたいと家族に言いました。

 

理由は、レジとか工場とか

ばかばかしくて、酒飲んで女と話して

金もらえるのなら最高じゃないかと思ったからで

浅はかな理由でした。

 

当然反対され、お前には無理だと言われ

嫌な気持ちになり断念した過去があります。

 

ぶっちゃけ、やらなくてよかったですが

チャレンジする価値はあったと思います。

 

でもやらなくてよかったというのは

ああいう水商売の場所に

私のような中産階級の育ちのいいガキが

ノコノコ出向くのはカモにされかねないし

悪い道に進むのは目に見えていたので

ホスト業みたいなIQの低い界隈には

近づかなくてよかったと思っています。

 

若いときは向こう見ずで

危険な場所でも

性善説を信じて軽い気持ちで

足を踏み出しますが

大きな間違いです。

 

家族が足を引っ張ることもあれば

家族が自分の身分や社会的なランクを

気づかせてくれることもあります。

 

ただ、有名人の家族が

家族という理由だけで出てきているのは

金になるとはいえ、みっともないなと

感じるのでこういう場合は

足を引っ張るというのがぴったりかと思います。