人生で死ぬほど辛いときは、
プロミュージシャンになって、
私のささいな行動が面倒なことになって

それで、仕事先の先輩みたいな
大阪の偉そうなのが出てきて、
私の腕の骨を粉々にして、指も全部折って
ギター弾けなくしてやると、半泣きで
お気に入りの20歳の女の子にクダ巻いていて

私は当時6割くらい怖かったので
なんとか取り繕っていたけどさ、

その先輩が必死で私を業界から「干そう」と
画策して、バンドから私を追い出すよう
リーダーを説得している半年くらいが
かなりきつかった。

そういう中で私は酒と合法ドラッグ、
今でいう脱法ハーブや
風俗におぼれていました。

辛い現実を少しでも忘れたかった。
でも、暮らしていかないといけないので
バイトは目いっぱい入っていて
音楽のないときはバイトしていた。

だから仕事中は正気だったので
何もない日が終わっていた。

忙しくて、必死で仕事していたし
欲望も満たしていたし

だから、死ぬなんて選択肢はなかった。

金のためですが、自分で忙しくしていたのは幸いでした。
死に期待するのは、暇だからだと思う。
統計取ったらわかりそうですが、

無職とか、不登校とか、
原因が、自分にない状態でも、
することもなく、一日中最初はゲームや散歩や
昼寝屋漫画や、ネットを続けるが、
飽きてきたときが問題だ。

考える時間があると死がよぎり、
死に憧れてしまうのかもしれないなと思います。
暇すぎてもういいやという投げやりな気持ちになるのは

死なないにしろそういうきもちになることはある。
でも、私は人生で退屈していなかったし、
人生を暇つぶしのような感覚では生きてなかったし、

私なりにけっこうがんばって積み上げてきたからね。

死ぬには若かったし、
大阪の先輩のようなろくでなしが生きて
私が死ぬなんて冗談じゃないと思った。

もっとがんばって生きたら
大阪の奴は飲みすぎできっと病気で死ぬだろう。
その時にザマーミロと言ってやりたかった。

でも、暇だったら死んでいたかも。
だって、死んだらくだらないけど、
死んだら楽になれるんだよ。

バイトもしないで良いし、
金に困ることもないし、
恫喝されることもないし
しょうもないことに怯えなくてもいい。

全部面倒も喜びも、享楽も、幸せも
思い出も全部捨てるかわりに、楽になれる。

最強の選択肢だとは思う。

私はこの感覚を9割の人が理解できないと思っている。

誰でもいつかは死ぬ。
自分から死ぬのは悪いことだと
いうのは誰でもわかる。

でも死んだら楽になるということって
多くの人がわかっていない。

苦労しても、死ななかったら
良いことがあると思い込んでいる。
それは自分が幸せだから。

私だって死ぬ奴の気なんかわかりませんが

死んだほうが、今の苦しみから解放され
今より楽だということを想像できる人はいる。

そういう想像力がないから
死ぬ前に電話しろなんて言えるんだ。

上島さんの孤独と不安を
知る由はないけど、死に至る選択をしたというのは
よほど、思いつめていたんだと思う。

だから鬱って怖いよね。
昔みたいに、差別的な印象は薄まってはいるけど、
多くの無能は、相手を罵るときに
心の病だろうと侮蔑的な言い方をする。

私はこの言い方が嫌いで、
こういう言い方をする人は、
人間的に平均以下の
社会の養分だと思っている。

鬱になったというのは、田舎じゃ
まだ風当たりがきついかもしれない

私も親に余計な心配はかけたくない。
でも心はソワソワする。

だからこういうものを買って備えた。


以前から興味があったので、怖いことはなかった

アメリカでは「ハッピーキャンディー」と言われるほど
一般的で歴史が長く、ポピュラーなもの。

こういう商品の普及率や買いやすさとかは
アメリカがダントツでさすが自由の国。

国民のほとんどにかかりつけの精神科医がいるという事実。

日本は本当に遅れている。

そういう遅れが差別の原因になるんだけど、
医者の利権で一部の層が儲けているんだから
仕方がない。

昔は海外のこういう薬は買いにくく、
高額だったけど、今は本当に安くて手軽に
買うことができる。

生きにくいと感じたら
まず買って備えておくことをお勧めする。

電話や友達なんかあてにしないでいたほうがいい。

誰も自分のことなんか気に留めちゃいない。
自分のことは自分で決める。

私は鬱なんかで死なない。