入院して検査したところ、歩行がよろよろしてしまうことと、
前頭葉に被害があり言葉を思い出すことが難しくなったらしく、
リハビリを進めている義兄。
当初は、半身麻痺から寝たきりになり、
排せつや食事の介護が必要になるのではないかと
不安でしたが、それを考えたら軽い(※実際は軽くもない)
状態に安堵しました。
脳の血管の拡張をする手術を受け、
もうじきリハビリ専門の病院に移動することになります。
まじめな人なので、暇があったらトレーニングを
欠かさず、入浴やトイレも介助を借りずに頑張る義兄。
まだ40代なので、恥ずかしいという気持ちもあるのかと
思うのですが、そういう頑張る姿勢が私は好きです。
本当に早く良くなるといいなと思います。
リハビリでまた以前のような生活ができたら
義母も安心だし、私も安心です。
一番心配なのは、義兄が独身なことで
義母が亡くなったときに、
彼一人で生きていかないといけないことと、
また急に脳梗塞になったりしたとき、
一人だったら間違いなく手遅れになることは
目に見えているので、それだけは本当に心配ですね。
今の時代、結婚に価値を見出せないでいる
若者や、趣味に生きる中年が多いですが、
独身っていうのは、身軽で責任も最低限で
好きなことして生きていけるし、給料も
好きなことに使える。
でも、40歳50歳になったときに、
1人でいるというのは寂しいよ。見ていても寂しい。
本当に一人で好き勝手している人は
素敵なんだけど、そういう人ばかりじゃなく、
いじましく、世の中を恨んでいるかのように
既婚者を呪っている人の声が聞こえたりすると
痛々しくも感じる。
既婚者を間抜け扱いしている独身者もいるけど、
誰にも見つからずに死のはさ、猫じゃないんだから
見つける親族もキツイし、迷惑な話だ。
昔の職場で同僚の父親が
発作でなくなり、1週間そのままの状態だったのを
同僚が警察と一緒に部屋に入って見つけたらしく
本当に臭いもすごかったし、
精神的におかしくなるほど見た目も
すごかったと言っていたのを思い出しました。
元気なうちは、自分の死は見えないですが、
年取ると死ぬことがものすごく怖いことだって
思うようになるから、結婚はした方が良いよ。
一人でいると、気が触れてくるだろ。