人類を救うかもしれない「メトホルミン」でダイエットする

メリットを紹介します。

 

記事内では「メトホルミン」と統一していますが、

私が購入したのはメトホルミンが成分の

ゾメット」という商品です。

 

  1. ■メトホルミンとは何か?
  2. ■なぜメトホルミンで痩せるのか。
  3. ■効果や副作用について
  4. ■メトホルミンは、どこで買えるの?
  5. ■まとめ

 

■メトホルミンとは何か?

 

メトホルミンは1950年代から糖尿病の治療に使われており、
60年以上の使用実績のある薬です。

 

これは、主に筋肉での糖利用を促進したり、肝臓で糖をつくるのを抑制したりして血液中の糖(血糖値)を減らします。


通常、2型糖尿病の治療に用いられます。

 

糖尿病の人にしか使えないんじゃないの?
疑問に思いましたが、メトホルミンの治療効果についてはすでに多くの研究報告があり、糖尿病予備群の糖尿病発症を抑えることも知られています。

 

神戸大学の小川渉教授らの研究グループは、
メトホルミンに「便の中にブドウ糖を排泄する」という
作用があるという論文を発表しました。

 

上記の通り、メトホルミンは糖分の吸収を抑え、排出し、
血糖値の上昇を抑えるので、
糖尿病じゃない方でも減量に効果があり
若い女性に人気があるということです。


■なぜメトホルミンで痩せるのか。

私の見解になりますが、メトホルミンを飲むことで、
食品の成分などの、難しいことを考えずに、
「糖質制限ダイエット」ができるからと思っています。

 

糖質制限ダイエットは、今やダイエットの定番
「糖質制限(低糖質)」な食事方法です。

減量効果が高いと言われながらも、
実は難しく、本を読んだり、ネットで調べたり
まず、基本的な勉強をしないとわかりません。

 

そのため、やり方が分からないし、
わかっていても、ご飯や麺類を我慢できないなどの問題もあり、
米食文化の日本人には比較的厳しいダイエット方法です。

 

では、メトホルミンでなんで体重が落ちるのかを考えると、

糖質は、たんぱく質・脂質に比べて、

摂取した際、急激に血糖値が上昇します。


血糖値が急上昇すると、

血糖値を抑えるために「インスリン」が沢山分泌されます。

 

インスリンには、血液中に存在している糖分を
脂肪細胞に取り込むよう促す働きがあるので、
インスリンが多く分泌されると、

血液中の余った糖分を脂肪に引き込み、
体脂肪が蓄積されることに繋がってしまうのです。

 

メトホルミンは、糖をつくるのを抑制することで、
血糖値の急激な上昇を抑え、インスリンの分泌を抑えるのです。

 

そうなると、
カラダを動かすエネルギーである糖質の摂取量が少なくなり、
体内ではエネルギー不足を補うため、貯めこんだ中性脂肪や
体脂肪を分解して「ケトン体」と呼ばれる
エネルギー源をつくります。

 

このケトン体が糖の代わりとなり、
カラダを動かすエネルギー源となるのです。

 

つまり脳が

「糖質が不足しているから、脂肪を分解して
エネルギー源となるケトン体をどんどん生み出そう!」

 

と指令を出して働くために、体脂肪が減少していきます。

 

これがメトホルミンで痩せる仕組みだと

推測しました。


■効果や副作用について

メトホルミンは、成人は500mg~とは言われていますが、
まずは半分に割って250mgから始めました。

 

私は始めて飲むものは少量から試すようにしています。
そして慣れてきたら
1日1.5~3錠(750~1,500mg)を

1日2,3回に分けて服用します。

 

ポイントは、効いていないと思って量を増やさないことです。
用法容量を守ることがダイエット成功と、副作用を
抑えるカギになります。

 

一気に飲んでも、一気には痩せないです。


たまに、一気に飲む女性がいますけど
メトホルミン以外でも、どんな薬でも
それはしない方が良いです。

 

私も、今回は初めての「薬」でのダイエットなので、
慎重にしています。

 

大事なことは焦らないことじゃないかなと思います。

 

副作用としては、下痢、吐き気、食欲不振、腹痛、発疹、
かゆみなどがよく言われています。

 

実際に飲んでみると、私の体感としては、

食欲がうっすら止まるという感じで、
朝飲んで、昼飲むと、寝るまで効果はありました。

 

食欲不振というのが、お腹空かない効果なんだろうと思うと、
副作用とは言いにくく、耐えれないようなものでもないので
個人的には効果として素晴らしいと思います。

 

そのほかの症状は出なかったです。よくだるくなるのは
一つの聞いている証拠ともいえるんですけど
私にはなかったです。

 

ただ、最初の2日くらいは下痢しました。


調べてみると飲み続けるうちに軽減することが多く、
心配いらないことがほとんどだということです。

 

私はもともと過敏性大腸症候群っぽいところがあって、
ごぼうとか豆を食べると、翌日はドバっといくので、
違和感はなかったです。

 

下痢が治ると、ただ普通に毎日すごい量の排便があり、

溜め込まない体になっていて爽快です。

 

外食している翌日はうんこのキレが悪いのですが、

メトホルミンで爽快ですね。お腹にが空っぽになる感じです。

 

ただ、ガスが溜まっている体感で、

オナラが結構でます。

 

こういうデータもあるので参考にしてください。

◆2013年の実験について
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23147210


◆メトホルミンが健康な人の減量に効果的だとする医学的な根拠
https://www.restartmed.com/metformin-weight-loss/

 

■メトホルミンは、どこで買えるの?

 

前述のとおり、メトホルミンは2型糖尿病治療薬なので、
薬局でもアマゾンでも楽天でも売っていません。

 

医者に行って処方箋を出してもらえないと買えないのですが、
「痩せると聞いたので下さい」と言って出してくれる医者はいません。

 

なので、買うには個人輸入代行するのがお勧めです。

 

 

金額は、その都度為替で変動するでしょうが、
これまで買ってきた、数万円の腹筋マシーンや、
高額なサプリメントに比べたら買いやすい値段です。

300錠なので、1日1.5~3錠でも、5か月はもつので
コスパは非常にいいです。


■まとめ

メトホルミンは
糖尿病治療薬であり、ダイエットの効果もあるのに、
実は「アンチエイジングの効果」がある

なんということも話題となっています。

 

2016年の記事ですが、
アメリカのアインシュタイン医科大学
研究チームが今「メトホルミンによる加齢抑制」研究を
米国の15ヵ所の医療機関で継続中です。

 

70~80歳の高齢者3,000人を対象に、メトホルミンを
服用する群と服用しない群に分け、5~7年追跡して調査する。


寿命、心筋梗塞などの心疾患、がん、認知症などの
発症にどれだけ差が出るかを調べているところらしいです。

 

テレビでは病気の不安をあおるような
番組しかしていないですから
私は、最近になってから、とても肥満が
気になるようになってきました。

 

上記のような研究は興味深いです。


太っていると、成人病リスクは高くなりますが、
こういうものを効率よく利用して、
予防しながら健康な体に近づいていくのは
非常にポジティブな気持ちになれます。

 

肥満気味という方は、メトホルミンで
しっかりと改善していくのが1番だと思います。