引っ越しは、常識的に値切るのが鉄則 | 永遠のSEVEN TEENブログ

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リポドリンエクストリームでMAX106kgから85kgまで減量した
アラフォーです。元プロギタリストで、現在は子育てとしながら
サラリーマンしています。

 

これから引っ越しを考えている人に、
引っ越し代は「交渉」で安くなるということを
知っていてほしいです。

 

繁忙期は割高になるのは仕方がないとしても、
それ以外で安く引っ越したいという人は


まず、業者を1社に絞らずに

安そうな引っ越し業者を3.4社ピックアップして、
1日を見積もりに費やし、時間差で
見積もりに家に来てもらうようにしましょう。

 

業者というのは、客を取り合うので、
サービスで勝負してきます。

 

でも、業者の提示金額というのは
最初はちょっと高めに設定してきます。

 

うちの場合は、2LDKで三人家族の引越荷物は
独身時代のものとは違って、指摘されるとわかりますが、
明らかに荷物が増えています。

 

独身2人の荷物が一緒になっただけじゃなく、
そこから買い足した家電や家具、
子供のおもちゃや本なんかで倍増しています。

 

配偶者と一緒に暮らすことになった10年前は
一つの業者に2件の引越をお願いして
値段交渉せず8万くらいでした。

 

家族三人の引越だといくらが妥当なのかは
わかりませんが、気持ち的には
引っ越しなんてなんでも基本は8万くらいだろうと
予想していたのですが、

 

一社目の「引っ越しのサカイ」の

見積もりは12万円でした。

 

まあ、大手だし、引っ越し専門業者っていうところもあるし
ファミリー料金なので、高いのは当然ですよ。

 

他にも理由は、ファミリーだと単身よりも
単純に荷物が多いことが理由で、
確かにダイニングテーブルや、ソファーや
でかい冷蔵庫なんかは一人暮らしじゃ持たないし、

 

それを運搬するとか、のせる車を用意するわけなので、
人件費もかかるし、高いのは承知だけど、さすがに12万は高い、


というか痛い。

しかし、むこうもそれは承知の助ですから、
次々にお得な提案をしてきます。

 

引っ越し日を2日に分けるとか、時間指定しないとか、
トラックを小さい奴にして、2往復にするとか、

で、2日に分けて時間指定しないと89000円になりました。


2日に分けて時間指定すると11万です。

 

私は引っ越しを2日に分けるほど暇じゃないし、
正直この提案では「お得」な感じはしません。

 

ネット見積もりでは、6万だったので、
まあ、見積もり貰って帰ってもらおうとしましたが、
サカイの営業マンも仕事だし成績にかかわるので、
あきらめるという選択肢はないです。

 

さすがにこちらが3万にしてほしいとかいうような
馬鹿な提案して来たら向こうもサヨナラでしょうが、
繁忙期でもない10月は1件でも多く仕事をとりたいところでしょう。

 

なんだか、話を聞くのも疲れてきたし、
休みだったので、早くゆっくりしたかったので、
「次の業者が来て見積もりで決める」という感じで伝えたところ。

 

サカイは
「では、89000円で1日で引っ越しならウチでどうですか?」

一気に3万下げましたね。


でも、まだ決まっていないです。
営業さんは、本社に交渉するから他社と勝負させてくれという。

 

ということで、なんか電話して勝負してOKということなので、
私も1社目ですでに疲れて飽きたので、サカイに決めました。

 

まず決め手は

  1. 大手引っ越し専門業者
  2. 段ボール無料で50箱
  3. 専門業者なので養生もプロ
  4. スタッフの質

こういう部分に対しての89000円の支払う価値が
あるんじゃないかと思ったわけです。

 

引っ越しのサカイはパワハラとかで話題になり
印象はよくないですが、トップの人間たちがそうなだけで
末端の社員は一生懸命だろうという
希望的観測もありますけどね。

 

あと以前の引越では、午後指定しましたが
前の引越が長引いてすみませんとか言われて
荷物の持ち運びが大幅に遅れました。

 

引っ越し専門業者じゃなく「何でも屋」みたいな
会社だったので、運ぶ際に、壁に養生なんかもしないし
バイトが急いで仕事する感じで、
文句はないんですけど、平然と遅れたことに
むかついた記憶があります。

 

なので、家財や時間に対しての
安心や保証を買うという意味では、
安ければいいってわけじゃなく、
大手のネームバリューで決めるのも悪くないです。

 

だって、安さで決めるなら、友達に1万払って
レンタカー借りて引っ越し手伝ってもらうのが一番いいでしょう。

 

 

ただ、それだと箱も用意しないといけないし、
自分で全部荷物を運ぶことになり
面倒なんですよね。若ければいいですけど
アラフォーにはしんどいです。

 

サカイ引越センターの後には
「ゼンガク」という学生向けの引っ越し業者に
見積もりの依頼があったのですが、


89000円でOKだったら見積もり自体を断るという感じで
電話しようとしたらサカイの営業が
「予定が入ってしまったので、またこっちから連絡する」っていうと
断りやすいですよって教えてくれたので、無事に見積もりキャンセル。

 

ということで、12万→89000円に値下げで
引っ越しの手配ができました。

 

ただね、8万きっかりにもできたんじゃないかなって
気もしないことはないんですが、その辺は
営業がうまかったということで仕方ないですね。

 

引っ越し業者を決めるときは、
向こうの提示金額からさらに常識的な範囲での
値下げを打診してみるものありだと思います。

 

特に大手の場合は、車両とか人員というのは
見積金額から容易にマイナスできる部分ですので
やる価値はあります。

 

あくまでも、常識の範囲です。


ウチは近所への引越で10km圏内だったこともあったし、
値下げも容易でした。

 

これが県をまたぐとなったらまた難しかったでしょう。

 

まず、おおよその距離と荷物から
引っ越しサイトみたいなところで
ざっくりした見積もりは出るので、
そこから安心代と自分が楽できるような金額を
加味して考えると業者の提示金額と折り合いがつくかと思います。

 

3.4月の引っ越しシーズンに向けてご参考になれば幸いです。