夢をめざす20代の若者には
想像突かないと思いますが、
育児というのは、思った以上に苦行です。
今のうちに考えを改めておくほうが身のためです。
しかし、私は今の時代のミュージシャンは
結婚や子どもを望まないほうが良いと思っています。
ミュージシャン活動しながら
育児参加は99%不可能です。
うちの子は、2.3歳がとんでもなく大変で、
イヤイヤ期と重なってかとてつもない癇癪で
妻はノイローゼ気味で、私も毎日イライラしていました。
2.3歳はやりたいことを止められると、必ず怒りましたが、
まだ言葉も出ていない時期だと、癇癪起こします。
抱き上げる私の顔を泣きながら、叩いて引っかいて、
好き放題しましたが、体が小さいので
痛くもかゆくもありませんでした。
2歳なんて、まだ赤ちゃんなので、小さいので
小脇に抱えて、駅でもスーパーでも
人のいない場所に逃げれるのです。
でも3歳くらいから体が大きくなって
移動も困るし、ひっくり返って癇癪も困りました。
育児書や、保育園の先生、いろんなネットの意見を
参考にして、言い聞かせて対応したけど
これは本当に時間がかかるし、
言葉の理解が薄いうちは、意味がない。
ですから、2.3歳は癇癪起こしたら抱きしめて
背中トントンしてあげながらもプラスして
伝わるか分からない言葉を話しかけていました。
しかし、一番効果的なのは、気持ちをそらすこと。
怒る前っていうのは、親には分かるもので、
「こいつそろそろ怒り出しそうだな」って
表情とか、タイミングでなんとなく分かるので、
そういう前にささっと別の場所に移動したり、
お気に入りのオモチャを手渡して切り抜けました。
これだけでも、癇癪の頻度は減りました。
そして、言葉を得ることで癇癪はさらに減ります。
私自身、けっこう我慢させられて育てられたので、
子どもも、同じように我慢できると思ってしまうんですけど、
まだ4歳だと、我慢できずに爆発します。
そりゃ赤ちゃんだから仕方ないです。
でも、普段会社なんかで大人と接していると、
子どもの忍耐や、聞き分け、理解力について
誤解してしまうことがあります。
だから、癇癪を通り道のゴールにせずに、
癇癪を回避するルートを察知して、
切り抜けるほうが、親も子も疲れません。
癇癪をおこす流れになる前に、
気をそらして、怒るようなことをしないのが
一番の得策だったと思います。
私は、最初この方法が
気にいらなかったです。なぜなら、オモチャとか与えたりして
なんか甘やかしている感じで、ちょっとは社会のルールに沿った
我慢してみろという気持ちが強くありました。
でも、相手は、この間まで赤ちゃんだった子どもです。
怒るとお互いに疲れるし、怒る癖もつきます、
親は、次第に声が大きくなり、言葉が乱暴になります。
その言葉を吸収して、子どもは怒るときに
「怒っている言葉」だと思って使い始めます。
これでは悪いサイクルにはまってしまいます。
私もこのサイクルにはまりましたし、
悪い習慣を親が植えつけていたと思います。
子どものイヤイヤや、癇癪は、
初期動作として、まず癇癪イヤイヤを察知して気持ちをそらす。
怒って、イヤイヤが始まったら
その場を離れ、抱きしめて説得する。
これって、ほとんどの本に書かれているような
ありきたりのことですが、さすが皆がそういうだけあって
最終的に、一番効果を感じるのはこの方法だと思います。
ベストのような気がします。
親が意地になって怒るのって無意味だし、
イヤイヤ程度のことは親が知恵を使って、
我慢すれば良いだけです。
どうしても怒りが制御できないなら
サプリメントも良いです。
私はコリンとGABA飲んでいます。
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コリンは、イライラしがちな人にオススメです。
怒りという感情がなくなるような
サプリメントです。