2024年
令和6年 
新しい年です!



どなたさまにも安寧で良い年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。

本年は1月6日より営業いたしますので、よろしくお願い致します。
毎年ボヤくようですが、ちっとも実感のわかない年の瀬、
(3月末くらいな気がする、、、)
本日で仕事納めです。

社会情勢もあり、ずっと慌ただしい日々が続きましたが、
さあ来年は?どんな年になるのでしょうか。
不安もありますが、どんな時も前向きな気持ちは忘れたくないものです。

この1年、多くの方にご尽力いただき何とか進んでまいりました。
そして弊社に足をお運びいただいた全ての皆様に、
改めて感謝申し上げます。
明年もどうぞよろしくお願い致します。



ホームページ飯能・H邸滑川・N邸の施工例をアップしました!
こちらもぜひご覧ください。

この日は快晴。
晩秋の山並みがくっきりと映えます。


 足場の一番上からの写真です。久々に足裏に炭酸が沸き立つ気がしました。


只今建築中のこの飯能市・Y邸は、
清々しい借景を存分に活かしながら、
お施主様のこだわりが隅々まで行渡るような建物です。
ブログでのご紹介が遅れてしまいましたが、
現場は木工事がほぼ終わり、いよいよラストスパート。
年明けには内装も仕上がっていきますので、ご紹介していきます。
ご覧になって下さいね!

またこちらは先日無事の上棟を迎えた
富士見市の現場、


吉日を選び地鎮祭を行った川越の現場など、

 
各現場、着々と進んでいます。(滞っているのは当ブログだけ。反省)
折々、発信してまいりますのでよろしくお願いいたします!
この家の中に初めて入ったのは、
木工事の始めのころ。



ようやくサッシ枠を取付ようかという時期で、
材料や道具が現場に置かれ、
まだまだ工事真っ最中だったのですが、
何というか、不思議な雰囲気を持った建物だなあと思いました。

静寂な、それでいて明るい、
なんだか寺社の神域に踏み込んでいるような、、。
空気までもが清浄な気がしたのを覚えています。
(木くず舞う現場なんですけどね。笑)

その印象は、完成してお引渡しした今も変わりません。







静かな明るさはそのまま、
平面図の「〇帖」では汲取れない、伸びやかな空間の建物です。



毎回どちらの現場でも感じることですが、
同じ設計・施工のスタッフが携わっているのに、
技拓工房の家は1軒として「同じような」家にはなりません。
これはまさしく、
お施主様それぞれの個性が反映されているのでは、と思います。
(施主のM様、終盤は「任せるよ」と言ってくださいました)
お打ち合わせを通じてカタチにならない思いまでも汲取り、
その方だけの家が出来上がってゆく、
これこそが「注文住宅」を建てる醍醐味、というものでしょうか。

多くの方にご見学いただき、入間市M邸完成現場見学会は無事終了いたしました。
ご参加の皆様はもちろん、
大切なお引渡し前の家を快く内覧させてくださったお施主様に、
心からお礼申し上げます。
どうぞこの美しい家を楽しんでお暮しいただけたらと願っております。


ただいま入間市内で完成現場見学会を開催しております。

中庭のある平屋の家、
技拓工房ならではの細部までのこだわりと造作の丁寧さ、
静謐な美しい空間をぜひご覧になって下さい。
(会期は12/3まで)
 
 ご見学申し込みは 技拓工房ホームページ からどうぞ!


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見学会開催中の、入間市・M邸。

細部の納まり、造作の美しさは
見学の皆様のお目に留まるところです。


旧宅の階段柱に使われていた、桜の丸太。
半割にして和室の意匠に。


既成のシステムキッチンをぐるりと囲む、
造作の収納部。
背面の収納も同じ材で揃えました。


玄関ホールの中庭を望む窓。
化粧棚ももちろん造作です。




天井、カウンター。大工さんのお手並みが光ります。

また今回の白眉は、居間の中央に据えられた大きなダイニングテーブル。

モンキーポット、という材で、
お客様のご依頼をいただき
弊社社長の秘蔵の、最後の1枚を使って製作しました。


これはまだ木工事中の写真ですが、
大工さんの切れ味鋭そうな道具の数々をご覧ください。

これでもって、

この固い材を、現場で磨き上げ
脚は自社でデザインして懇意の鋳鉄作家さんに依頼し、
現場で取り付けて仕上げました。


この家を一段と引き立てる、美しいテーブルです。




ただいま入間市内で完成現場見学会を開催しております。

中庭のある平屋の家、
技拓工房ならではの細部までのこだわりと造作の丁寧さ、
静謐な美しい空間をぜひご覧になって下さい。
(会期は12/3まで)
 
 ご見学申し込みは 技拓工房ホームページ からどうぞ!


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この23日から始まった入間市M邸の見学会、
おかげさまで今週末も多くの方にご見学いただいております。
見学会ではあるのですが、
施工側としてはお引渡し前にじっくり建物を堪能(笑)できる、
貴重な機会でもあります。


外壁に移る、柿の木の影。


玄関前の洗い出しのスロープ。







このところ秋らしい良いお天気が続いていますが、
晩秋の日差しと共に変化していく家の表情を、
ご案内しながら私たちも楽しんでいます。



今月11/23(木・祝)から来月12/3(日)にかけ、
お施主様のご厚意により、入間市M邸の完成現場見学会を開催します!

中庭を囲む「コの字型」の平屋は、
細部まで行き届く丁寧な施工とアイデアに満ち、
大変見ごたえのある仕上がりになりました。

この機会に「技拓工房の建築」を、ぜひご覧になって下さい。

詳細・見学会お申込みは、技拓工房ホームページまで。 → 


腰壁と左官の壁に、「黒」が映えます。
・・・外構、あと少し!
ある日の入間市・M邸の様子です。

大きな穴を掘り、


吊り上げながら慎重に。


折しもの快晴のもと、
赤い実がつやつやと美しく映えます。

 外壁の色とも、合いますねえ。


入間市・M邸は、コの字型に中庭を囲む平屋の家。
その中庭のシンボルツリーともいうべき、
ザクロの木の植樹です。

技拓工房での庭園工事ではいつもお世話になる緑酔園さんに、
今回も助力いただいています。
U邸T邸と毎回「その家らしい」お庭を造ってきた緑酔園さん、
このM邸の仕上がりも楽しみです。


お施主様のご厚意により、
今回このM邸で完成見学会を開催する運びとなりました!
詳細は近日中に技拓工房ホームページで発表致しますので、
どうぞよろしくお願い致します。
入間市・M邸現場、
木工事が完了し、いよいよ仕上げ工事に掛かっています。

M邸はいわゆる「建て替え」工事、
もともとこの敷地には築数十年という重厚な母屋がありました。
中にはただ処分してしまうには惜しい材もあり、
ご家族の歴史として何か生かせないかという思いが
最初に現地を見せていただいた段階からありました。



これは旧M邸の屋根瓦の一部を、洗って乾かしておいたもの。
解体の際に屋根瓦を少し取り除けておいたのです。
さあ、これをどうするのか?


まずはノミで大きく砕き、


叩いて更に砕き、

何とか、この大きさまで。


さあ「マシン」登場。


先ほどの砕いた瓦を少しづつ投入。

粉状に粉砕します。


今どきの新材料の混じらない「本瓦」、分厚いです。
半分手作業で、これを粉になるまでにするのですから結構な手間仕事、
記事を書くだけでもゼイゼイしそうです。笑

で、この瓦の「粉」で何をするかというと、





M邸の玄関土間をこちらで仕上げていきます。
まだ作業段階なので濡れた色ですが、
やはりどこか元の本瓦を思い起こさせるような、深い色です。
乾きあがったらどんな風情になるでしょうか。

瓦に限らず、
およそ粉状にできるものなら左官材料として何でも「塗ってしまう」という、特殊塗装。
国内でも数少ないその技術者であるNさんと弊社のスタッフが旧知の間柄で、
かねてより「こんな技術を持った人がいる」と注目していました。
技拓工房としては初の取り組みとなりますが、
今回のM邸にふさわしい仕上げになるのではと思います。

ただいま発売中の「埼玉での家づくりVol.13」2023-24 秋冬号に、
技拓工房の事例が掲載されています。

この春に見学会を開催し、たくさんの方にご覧いただいた入間市・H様邸ほか、


新しい試みとして「新築分譲住宅のリフォーム」事例など、


多くの事例を掲載しています。

美しい「技拓工房の家」を紙面でもご覧になって下さい!