さてさて、本日は新馬場にある六行会ホールまで舞台『ヨビコー』を観に行ってきました。お知り合いが沢山出てました。
ラズボのテラくん、じょうじくん、ゲストに来てくれた賢章くん、布施くん、ラズベリーガールのありさちゃん、幸福レコードの釜野さんとズラリ。それぞれ個性的で良かったです!
今日26日までやってます。当日券とかも出ると思いますので、明日の予定が決まってない方は、思い切って京急線に飛び乗って新馬場駅に観に行ってください!たくさん笑って、月曜日から元気に一週間を過ごせると思います!

以下、ネタバレあるかもしれませんので、まだ観劇していない方は読まない方がいいかもしれません。ご了承ください。


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さて、このお話、とある予備校が舞台になっております。まず着眼点が素晴らしいですよね。私は予備校をテーマにした舞台を観たのは初めてです。テーマもはっきりしていて、作品上には様々な『どうする?』が出てきます。このどうするも色々な面白い使い方、人によってどうするかの選択の違いなどがあり興味深いかったですね。若者特有の悩みや人間生きていれば必ず同じような悩みを経験すると思わせるエピソードが散りばめられているので幅広い年齢層の人にも受け入れられる作品だと思います。
とか、まあ小難しく
書きましたが
、舞台自体はそんな理屈なしに楽しめる作品になってます。音楽を沢山使ってテンポ良く進んでいくので、自然と楽しく観れます。作・演出の白柳力くんは本当にテンポ良く物語を進行させるなあと感心しながら観てました。小ネタも面白いし、役者陣も小気味良く演じてました。
テラくんはさすがの一言でしたね。メチャクチャ面白いし、とにかく演技のキレとテンポそして声がドーンと届いて来るのでホント観ていて目を持っていかれる。ちょっと熱いシーンもあったりと、見応え十分!なんか、観るたびにどんどん進化してる気がします。
じょうじくんは、なんか、新鮮でした!私的にはじょうじくんって大人っぽいイメージ(でもちょっとおバカなところもある)なので、ああゆう若々しい感じのじょうじくんはプチサプライズでした。もっとじょうじくんが暴れ回るところを観たかったですが、まあ、私的には新鮮な彼が観れたので良しとします!
あと、やはり印象に残るのは賢章くんですね~。さすがでした。主役なので、周りから色々影響を受ける役。自分が前に出てドーンと何かやるような役ではなかったのですが、受けの芝居が上手いのと突っ込んだり、何かリアクションを取ったりするところの間だとかタイミング、抜群でしたね。あと、やはり声がいいですね。私は結構後ろの方で観ていたのですが、彼の声はしっかり届いて来る。普通のトーンでしゃべってる声も弱々しく出してる声も。まあ、普通はそんなところ気にして観ないのかもしれませんが、こういうの「さすが~」って思っちゃいますね。
個人的には美大を目指している役をやっていた女優さんが、雰囲気とか声の感じとかなんか独特のものがあったのですごく惹かれましたね~。素敵でした!

もちろん他の役者陣も皆個性的で良かったと思います。結構な人数が出ていたのですが、程よく皆さんそれぞれの見せ場があったし。
あとこれも、すごく演出的な見方なのですが、舞台上の人の配置の仕方がとても良かったですね。観やすく、大人数いてもごちゃごちゃしてない。色々と参考になりました!
あとあと、物販でテラくんとじょうじくんの写真を買いました。部屋に飾っておきます。

とまあ、良い刺激を受けた観劇でした~。残りあと2回、最後まで突っ走って欲しいです。