では今日も張り切ってキャストについて書きたいと思います。
本日は『聖地巡礼ガールズ』特集ですw
以前のブログでも書きましたが、この巡礼ガールズというユニットは言わば「町紹介というものをスムーズに行うため」に生み出されたユニットなんです。私と守山にとっては、まさに苦境を乗り越えるためのツールだったわけです。それがまさかここまで素敵なユニットになるとは思いもよりませんでした。すべては彼女たちのお陰です。いや~、よくここまでバランスの取れた人たちが集まったものです。キャスティング、グッジョブ!
ただの町紹介役だった彼女たちが、間違いなくこの作品にリズムと楽しさとパワーとユーモア、そして感動をもたらしてくれました。本当にこれからも足を向けて寝られません。
元々脚本の段階では彼女たちは、町ごとに出て来て少ししゃべって歌と踊りで町紹介をするという立ち位置でしかなかったのですが、集まったメンバーを見て「これは、歌と踊りだけで終らすにはあまりにも勿体ないメンバーだ」と思い、急遽寸劇による町紹介を書き上げたわけです。脚本をご購入頂いた方はわかるとは思いますが、全然目立つような存在ではありません。それが本編ではむしろ一番濃い人たちではないかと思うほどになってます。ありがたかった。
本当に黄金のバランスを持ったユニットだと思うんです。私と守山の中では、「なっちゃん=フネさん」「あかねこちゃん=サザエさん」「ゆずゆず=ワカメちゃん」「かりんちゃん=タラちゃん」、そうあの国民的番組サザエさんの女流家系の系譜なんです(あ、タラちゃんは男の子か。でも声優さんは女性なのでこの際女子と言うことにしてください)。日本人の心の奥底に構築されている黄金バランスなんですよ!というわけで、ガールズたちそれぞれの紹介を。
◯川越茜役:加藤茜ちゃん
もー、この子にお芝居させないなんてもったいな~~い!というぐらい素敵な女優さんですよ!ていうかガールズは全員そうなんですけど。あかねこちゃんは、なんというかオーラや佇まいがすでに女優さんです。まだ10代だと聞いた時は、驚きすぎて2kgは痩せましたから。とにかく、声が鍛えられた女優さんの声そのもの。そして、安定感がハンパなかったです。普通は昼公演と夜公演で声の出方とかテンションとか違ってくるんですが、彼女には一切そういうものを感じなかった。面白いことも出来るし、最後のナレーションでは艶やかなほどしっとりした表情や声を出せる。ほんと幅が広いお方です。踊りも切れ切れで一番目立ってたんじゃないかな。あと、歌が上手い!大勢で歌っている中でも、あかねこちゃんの声ははっきりと認識できました。声がパーーン!と出るんですよね。ミュージカルとかやらせたら抜群に光輝くんだろうなと容易に想像ができます。あと、この子もとてもレスポンスが早い。見ていて気持ちがいいくらい。ホント、オールマイティーです。次回は是非、お芝居をがっつり演出したいですね。
◯飯能ゆずき役:秋山ゆずきちゃん
この子はいい女優さんになりますよ~!声も特徴的だし、見た目も色々な役が出来そう。可愛らしくも美しくも見える奥の深いビジュアルの持ち主だと思います。スッと感情を入れるのも上手いし、そしてその感情に嘘や無理がない!成人しても「将来の夢がシンデレラになること」というものぶっ飛んでて好きです。何気にちゃんと影芝居をしているところも心憎い!あと、寸劇で「そこまでだ!川越君!」と飛び出してくるところは、絶対に間を外しませんでした。いつも完璧でした。芝居心が抜群なんでしょうね。いつもニコニコしていて笑顔がとても魅力的なんですが、おそらく不幸な役とかもいいんじゃないですかね?ゆずゆずは目の色というか眼差しが、凄く深いんです。こういう目を持った子は、泣きの芝居とかで凄くいい芝居をすると思うんですよね。最後のナレーションを言っている時のゆずゆずの表情と眼差しは、今でも鮮明に頭の中に残っています。とても素敵でした。稽古場で初めて見た時は、なぜか思わず涙が出てしまいましたよ。ゆずゆずは、とても息の長い女優さんになると思います。これからの活躍がホントに楽しみ。
◯鷲宮花梨役:花梨ちゃん
もー、なんなんでしょうね?この子の一種独特な存在感は。みっすーもそうでしたが、こういう独特の存在感を放つ子を演出するのが私はとても好きなんです。そして、ビッカビカに輝かせる自信があります!こういう子は見ていて、どんどん色々なイメージというか演出が湧いて来るんですよね。そしてそして、芝居で見えるなんの躊躇もない明るさも、これまた魅力的。まだ若いし、お芝居はこれからどんどん経験を積んで上手くなっていくと思いますが、やはり唯一無二の個性というのは素晴らしいです。こればっかりは、どれだけ教えても身につけさせることはできませんからね。これからも大切にしていってほしいです。笑顔がすごく魅力的な子ですが、私的には花梨ちゃんの真顔が大好きです。ホントもう、何とも言えない表情をしています。もし今後「花梨ちゃんを主演でお芝居をやります!」というプロデューサーの方いらっしゃいましたら、是非私にやらせてください!絶対面白くそしてキュートに演出する自信があります!花梨ちゃんもこれからが楽しみだな~!
◯秩父夏子役:加藤夏子ちゃん
なっちゃんの第一印象は「イケメン」。それが少しして「あれ?この子ちょっと変?」に変わりました。もちろんいい意味で。ギャップこそが、彼女の魅力だと思います。見た目はすごく美人で知的。声も落ち着いたいい声。でも、動きがなんか変。だからこそ、真面目な演技も面白い演技も出来るんだと思います。なっちゃんのあの動きは真似しようと思ってもできませんから。これは一つの立派な個性なんだと思います。そしてやはり、なっちゃんは抜群にナレーションが上手い。声も非常にナレーションに適している。最後の秩父の紹介でのナレーション。なっちゃんのセリフは、完全に普通の秩父の町紹介ですからね。それがまるで優しい詩の一遍を聞いているかのような清らかな気持ちになりました。いやはやたいしたものです。しかも驚いたことに、まだ芝居を始めて1年ぐらいらしいですからね。勘がいいというかなんと言うか。これから爆発的に上手くなっていくのではないでしょうか?なっちゃんも是非今度はがっつり芝居を演出できる現場でご一緒したいです!
とまあ、とにかく聖地巡礼ガールズたちは、素敵な面々が揃っています。これからちょくちょくイベントにも参加していくみたいですし、私もチャンスがあれば、彼女たちのステージに新作の『寸劇』を持参して絡んでいきたいです。ホント、彼女たちは色々な意味で、『おうちに帰るまでが遠足です』の影のMVPだと思います。
では、今日はこのへんで。
本日は『聖地巡礼ガールズ』特集ですw
以前のブログでも書きましたが、この巡礼ガールズというユニットは言わば「町紹介というものをスムーズに行うため」に生み出されたユニットなんです。私と守山にとっては、まさに苦境を乗り越えるためのツールだったわけです。それがまさかここまで素敵なユニットになるとは思いもよりませんでした。すべては彼女たちのお陰です。いや~、よくここまでバランスの取れた人たちが集まったものです。キャスティング、グッジョブ!
ただの町紹介役だった彼女たちが、間違いなくこの作品にリズムと楽しさとパワーとユーモア、そして感動をもたらしてくれました。本当にこれからも足を向けて寝られません。
元々脚本の段階では彼女たちは、町ごとに出て来て少ししゃべって歌と踊りで町紹介をするという立ち位置でしかなかったのですが、集まったメンバーを見て「これは、歌と踊りだけで終らすにはあまりにも勿体ないメンバーだ」と思い、急遽寸劇による町紹介を書き上げたわけです。脚本をご購入頂いた方はわかるとは思いますが、全然目立つような存在ではありません。それが本編ではむしろ一番濃い人たちではないかと思うほどになってます。ありがたかった。
本当に黄金のバランスを持ったユニットだと思うんです。私と守山の中では、「なっちゃん=フネさん」「あかねこちゃん=サザエさん」「ゆずゆず=ワカメちゃん」「かりんちゃん=タラちゃん」、そうあの国民的番組サザエさんの女流家系の系譜なんです(あ、タラちゃんは男の子か。でも声優さんは女性なのでこの際女子と言うことにしてください)。日本人の心の奥底に構築されている黄金バランスなんですよ!というわけで、ガールズたちそれぞれの紹介を。
◯川越茜役:加藤茜ちゃん
もー、この子にお芝居させないなんてもったいな~~い!というぐらい素敵な女優さんですよ!ていうかガールズは全員そうなんですけど。あかねこちゃんは、なんというかオーラや佇まいがすでに女優さんです。まだ10代だと聞いた時は、驚きすぎて2kgは痩せましたから。とにかく、声が鍛えられた女優さんの声そのもの。そして、安定感がハンパなかったです。普通は昼公演と夜公演で声の出方とかテンションとか違ってくるんですが、彼女には一切そういうものを感じなかった。面白いことも出来るし、最後のナレーションでは艶やかなほどしっとりした表情や声を出せる。ほんと幅が広いお方です。踊りも切れ切れで一番目立ってたんじゃないかな。あと、歌が上手い!大勢で歌っている中でも、あかねこちゃんの声ははっきりと認識できました。声がパーーン!と出るんですよね。ミュージカルとかやらせたら抜群に光輝くんだろうなと容易に想像ができます。あと、この子もとてもレスポンスが早い。見ていて気持ちがいいくらい。ホント、オールマイティーです。次回は是非、お芝居をがっつり演出したいですね。
◯飯能ゆずき役:秋山ゆずきちゃん
この子はいい女優さんになりますよ~!声も特徴的だし、見た目も色々な役が出来そう。可愛らしくも美しくも見える奥の深いビジュアルの持ち主だと思います。スッと感情を入れるのも上手いし、そしてその感情に嘘や無理がない!成人しても「将来の夢がシンデレラになること」というものぶっ飛んでて好きです。何気にちゃんと影芝居をしているところも心憎い!あと、寸劇で「そこまでだ!川越君!」と飛び出してくるところは、絶対に間を外しませんでした。いつも完璧でした。芝居心が抜群なんでしょうね。いつもニコニコしていて笑顔がとても魅力的なんですが、おそらく不幸な役とかもいいんじゃないですかね?ゆずゆずは目の色というか眼差しが、凄く深いんです。こういう目を持った子は、泣きの芝居とかで凄くいい芝居をすると思うんですよね。最後のナレーションを言っている時のゆずゆずの表情と眼差しは、今でも鮮明に頭の中に残っています。とても素敵でした。稽古場で初めて見た時は、なぜか思わず涙が出てしまいましたよ。ゆずゆずは、とても息の長い女優さんになると思います。これからの活躍がホントに楽しみ。
◯鷲宮花梨役:花梨ちゃん
もー、なんなんでしょうね?この子の一種独特な存在感は。みっすーもそうでしたが、こういう独特の存在感を放つ子を演出するのが私はとても好きなんです。そして、ビッカビカに輝かせる自信があります!こういう子は見ていて、どんどん色々なイメージというか演出が湧いて来るんですよね。そしてそして、芝居で見えるなんの躊躇もない明るさも、これまた魅力的。まだ若いし、お芝居はこれからどんどん経験を積んで上手くなっていくと思いますが、やはり唯一無二の個性というのは素晴らしいです。こればっかりは、どれだけ教えても身につけさせることはできませんからね。これからも大切にしていってほしいです。笑顔がすごく魅力的な子ですが、私的には花梨ちゃんの真顔が大好きです。ホントもう、何とも言えない表情をしています。もし今後「花梨ちゃんを主演でお芝居をやります!」というプロデューサーの方いらっしゃいましたら、是非私にやらせてください!絶対面白くそしてキュートに演出する自信があります!花梨ちゃんもこれからが楽しみだな~!
◯秩父夏子役:加藤夏子ちゃん
なっちゃんの第一印象は「イケメン」。それが少しして「あれ?この子ちょっと変?」に変わりました。もちろんいい意味で。ギャップこそが、彼女の魅力だと思います。見た目はすごく美人で知的。声も落ち着いたいい声。でも、動きがなんか変。だからこそ、真面目な演技も面白い演技も出来るんだと思います。なっちゃんのあの動きは真似しようと思ってもできませんから。これは一つの立派な個性なんだと思います。そしてやはり、なっちゃんは抜群にナレーションが上手い。声も非常にナレーションに適している。最後の秩父の紹介でのナレーション。なっちゃんのセリフは、完全に普通の秩父の町紹介ですからね。それがまるで優しい詩の一遍を聞いているかのような清らかな気持ちになりました。いやはやたいしたものです。しかも驚いたことに、まだ芝居を始めて1年ぐらいらしいですからね。勘がいいというかなんと言うか。これから爆発的に上手くなっていくのではないでしょうか?なっちゃんも是非今度はがっつり芝居を演出できる現場でご一緒したいです!
とまあ、とにかく聖地巡礼ガールズたちは、素敵な面々が揃っています。これからちょくちょくイベントにも参加していくみたいですし、私もチャンスがあれば、彼女たちのステージに新作の『寸劇』を持参して絡んでいきたいです。ホント、彼女たちは色々な意味で、『おうちに帰るまでが遠足です』の影のMVPだと思います。
では、今日はこのへんで。