こんにちは!
先日、宇都宮の友人から餃子が送られてきましたが、2種類送られてきたうちの1つがこちらの餃子でした。
正嗣(まさし)さんの冷凍餃子です。宇都宮で50年の歴史のある人気店です。
ずっと昔、若かりし頃宇都宮のお店で食べた記憶があります。焼餃子と水餃子しかメニューがなくて、一皿200円ぐらいで安いと驚いた記憶があります。たいていの人は2~3皿を注文していて、ひたすら餃子を食べるという感じでした。
裏に作り方が載っていました。水ではなく熱湯をかける作り方でした。熱湯だと水よりも早く出来上がりますね。「餃子の1/2が隠れるくらい」というのが、何㏄がわからないんですよね。フライパンの大きさで水の量が変わってきてしまいます。
ふたを開けました。餃子の包み方が独特ですね。ひだをほとんど取らずに皮の両端を合わせた感じです。この方が速く包めるかもしれませんね。
両端が内側に少し食い込んでいるような形です。下の平らな面も広く、安定して置くことができる形です。
今回も作り方通りに作りました。「餃子の1/2が隠れるくらい」の量の熱湯を入れて作ってみました。
焼き方は円形にしました。その方が丸いフライパンに並べやすいんですよ。そして少し焦げるくらいにカリッと焼き上げました。
焼いていて驚いたのは、フライパンにまったくと言っていいほどくっつかなかったことです。正嗣さんの餃子の皮の特徴なのか、油の量なのか水の量なのかわかりませんでしたが、フライパンからすぐにはがれて盛り付けやすかったです。
特製のたれが付いてきました。見た目に唐辛子がたくさん入っているようで、辛いのかなと思いましたが、こちらを使ってみました。
一つ食べてみました。
パクッと食べて感じたのは、中身がとても細切れだということです。そして肉よりも野菜が多めで、あっさりした味でした。中身に関しては浜松餃子に似ていると思いました。
たれも酢が多めで、さっぱりとした味付けでした。唐辛子は見た目ほど辛くなく、この餃子にちょうど良い感じでした。
食べてみて思い出したのですが、あっさりした味なので、2皿も3皿も食べれるんだということです。肉がたっぷりの餃子だと、このようには食べれないと思います。
今回、幸楽さんと正嗣さんの餃子をいただきました。どちらも宇都宮では有名なお店です。
幸楽さんは餃子の王道のような、肉と野菜のバランスがとても良く、味もオーソドックスな餃子でした。
正嗣さんは野菜多めであっさりした味わいで、いくらでも食べれそうな餃子でした。
どちらの餃子も、それぞれの良さがあると思いました。
日本の他の地方にも独特の餃子がありますので、旅をした時はその土地で餃子を食べるのも面白いですね。
ではまた!