こんにちは!
インターネットを見ることが毎日の生活の一部になっているので、ブラウザの機能や見え方は、ワタクシにとってかなり重要です。
これまでいくつかのブラウザを一定期間使用してきました。ブラウザはできれば変更したくないのですが、バージョンアップなどで残念な仕様になってしまったりして、やむなく変更するということを繰り返してきました。
思えば、最初はみんなそうかもしれませんが、マイクロソフトのインターネットエクスプローラー(IE)から始まりました。
その後Firefoxに移行しました。移行した理由は、「タブ表示により何枚もページを開けること」、「ログインすると他の端末でも同じブックマークや設定を使用できること」、「拡張機能で自分好みに機能を追加できること」などです。今では当たり前の機能ですが、当時はFirefoxがこの点で突出していたと思います。
しかし、Firefoxも頻繁にバージョンアップが繰り返され、これまで気に入っていた拡張機能が使えなくなったり、当初軽いブラウザだったのに、動作がとても重くなったりと、魅力がなくなっていき、Google Chromeに移行しました。
Chromeは初期のころは重くて使えないブラウザだったのですが、だんだん軽くなっていき、拡張機能も充実していったため、かなりの期間使用していました。スマホやタブレットでも使えるので、自分としてはブラウザの決定版ではないかと思い、永年使おうと当時思っていました。
しかし、数年前、ChromeのユーザーからGoogle社が個人情報を収集していると集団裁判が起こされたニュースなどを見て、ビッグテックのブラウザを使用することに不安を覚え、代わりのブラウザを探しました。Chromeのような拡張機能を使えるものが条件でした。そして見つけたのがこちらです。
Brave(ブレイブ)というブラウザです。広告ブロックが標準搭載され、拡張機能も使えます。個人情報の収集もしないと明言されています。
それで、Chromeの代わりにこのブラウザを2年ほど使用しました。けっこう気に入っていたのですが、LinuxでBraveを使用すると、かなり重くなってしまうことがわかりました。これはワタクシが拡張機能を使いすぎるので、メモリを消費するのだと思うのですが、Linux版のBraveは、拡張機能を多く使用すると、動作がカクカクになってまともに使えなくなってしまいます。
また、WindowsでBraveを使用した時のメモリ消費量は、Chromeとそんなに変わらず、タスクマネージャーで見ると、通常で1GBくらい使用しています。それでもっと軽く、しかも多機能なブラウザを探すことにしました。
すると見つかったのがこちらです。
ビバルディといいます。日本で人気急上昇中だそうです。特徴はとにかく軽いです。ChromeやBraveの半分のメモリ使用量です。
広告ブロック搭載で、基本的な拡張機能は含まれています。さらに、Chromeの拡張機能も使えます。そして、デザインやタブなどの微妙なカスタマイズができるので、自分好みに仕上げられます。そしてログインでブックマークや設定も共有できます。
まだ使用してそんなに期間が経ってしませんが、このブラウザのすばらしさを感じていますので、しばらく使ってみたいと思います。
Windows版、MacOS版、Android版があるので、ぜひ一度お試しください。iOS版が出れば完璧かもしれませんね。
以上がワタクシの今までのブラウザの旅でした。旅の終着点はどこなのでしょうか…。
ではまた!