こんにちは!
10月末になっても、浜松ではまだ紅葉は本格的ではありません。家から車で30分以内で行けるいなさ湖は、手ごろな紅葉スポットなのですが、この時もまだ早かったです。
対岸の山が少しだけ色づきましたが、まだまだ紅葉とは言えない状態でした。
それでも少しずつ紅葉は始まっていました。この日は天気がよく、風もなかったので、日中は暑いくらいの気温でした。水面に雲が映り込んで、とても穏やかでのんびりした日でした。
紅葉していた木があったのでパチリ。青空とのコントラストがいいですね。
この木はかなり紅葉が進んでいました。寒い地方の紅葉ではないので、葉っぱがまだらに紅葉しています。やはり紅葉は東北や北海道が美しいですね。
湖岸にはセイタカアワダチソウが多かったのですが、ススキも割と生えていました。秋の風景はやはりススキだと思うワタクシです。
いなさ湖と呼ばれていますが、自然の湖ではなく、都田川ダムの建設によってできた人造湖です。湖岸は整備されていて、散歩したりできますが、普段は人があまりいないので、のんびりしに来るのに最適な場所です。
それにしても静かです。鳥の鳴き声を聞きながら、空を見て寝ころびたい気持ちになります。
日を浴びて銀色に輝くススキ。秋らしくていいですね。
ススキとセイタカアワダチソウの戦い。セイタカアワダチソウは花粉症みたいになるといって嫌われている草ですが、最近、かなりの効能があることが知られてきました。
つぼみをお茶や入浴剤にして使用すると、デトックス効果で体の毒が排出され、アトピー治療にもよいと言うのです。ネットで調べてみるといろいろ紹介されています。
最初は害になると言われていたものが、後になって薬効があると言われるようになって、この草の評価は180度変わりましたね。人の評価も同じように上がったり下がったり、コロコロ変わります。ワタクシもそうですが、人は深く調べたりせず、噂だけで判断することがなんと多いことでしょうか。
紅葉にはまだ早かったですが、静かな場所でゆっくり過ごすことができてよかったです。
いなさ湖の紅葉のベストは、11月後半でしょうね。今年はその頃に行ってみようかな。
あと一か月くらいの、今年の秋を楽しみたいと思います。
ではまた!