こんにちは!
小豆島で伝統的な醤油を作っている丸島醤油の「醤の香」を友人からいただきました。
「ひしおのかおり」と読みます。包装紙が本格的な醤油を連想させます。
上部をひもで縛ってあり、普段使いの醤油というよりは、贈答用という感じですね。
包装紙には、江戸時代の醤油づくりの絵が描かれていました。
包装紙から出しました。近年はガラス瓶ではなくてペットボトルですね。ワタクシ的にはガラス瓶の方が高級感を感じます。ワインもペットボトルに入っているのが多くなりましたが、外観で少し気持ちが下がりますね(笑)。
「醤油造りに最適な気候風土に恵まれた」と書かれています。小豆島がなぜ醤油造りに適しているのか、あるホームページに説明がありました。
塩田より採れる良質な塩や麹の発酵に適した温暖な気候。海運の利便性が良く立地に恵まれたこともあり、小豆島は醤油の名産地へ発展。
良質な塩、温暖な気候、海運の利便性。こうした要素が醤油の一大産地になった理由なんですね。香川県は全国で5位の醤油の生産ですが、そのほとんどが小豆島産だそうです。
「醤(ひしお)」とは醤油の原型だと言われています。醤づくりから味噌が生まれ、この味噌から滴る液体が醤油になったとされます。その原点の名前が付いた醤油ということで期待が高まります。
色は濃いですね。これでほうれん草のおひたしを食べたら最高かも。
「今日の晩ごはんは何だろう?」
「えっ?餃子かい!?(^^ゞ浜松だな~」
これだと醤油の実力がわからないのでは…。酢とラー油を混ぜてたれを作りました。
餃子はおいしそうですが…。たれをつけていただきました。
「うん、よくわからん(笑)。」
せっかくの丸島醤油ですが、餃子のたれにすると普通においしいのですが、繊細な味がわかりませんでした。
これは、別の日に醤油の味がわかる料理を試す必要があると思いました。たまたま料理のめぐりあわせが悪かったですね。
ではまた!