【前編】レジ袋有料化でママたちの暮らしに起きた変化。失敗談や店員さんへの本音とは?
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レジ有料化になってから、小生も原則としてレジ袋を持ち歩くようになりました。もっとも、忘れるときも多く、仕方なくレジ袋を買うことがあります。

 

ただ、レジ袋の有料化がどれほど環境にやさしいかは正直疑問です。レジ袋自体は3~5円程度ですので、毎日買い物しても、せいぜい1000~2000円程度です。消費者の実際の負担としても、感覚としての問題ととらえても、大した効果はないかもしれません。もっとも、スーパー等によっては「レジ袋をください」と言わないと袋をもらえないところもありますので、お金よりもわざわざそれを言うのが面倒という人もいるかも知れません。

 

レジ袋は通常そのままごみ袋になります。仮にレジ袋を使わなかったとしても、何らかの形でごみを捨てることが必要であれば、レジ袋にかわる何か別の袋が必要になります。そうすると、ごみの絶対量を減らさない限り、根本的な解決になっていない気がします。

 

それならどういう方法があるのだ、といいますが、当局による地道な取り締まりと啓蒙活動と、環境にやさしい袋の開発、普及ですね。もちろん、既にやっているところではあるでしょうが、少なくともレジ袋有料化の予算や時間、労力をこれらに向ければよいのかな、という気はします。