最初にお断りしておきますが、今回の内容は、非常にくだらないです。


けれども、このブログはくだらない内容を、真剣に検討し分析することにあるので、「何、書いてんだ、こいつ」と冷ややかな目で読んでくだされば幸いです。


宇宙人は存在するのか?


これについては賛否両論あるみたいです。


ちなみに、小生は肯定派です。


宇宙は広い。


太陽同様の恒星が宇宙に何億とあり、その十倍ないし数十倍の惑星が存在するはずです。そのうち、人類が捕捉しているのは、そのうちの1パーセントみたないでしょう。


当然ながら、地球と同様の環境の惑星が存在し、生命体が存在する可能性は否定できないでしょう。


その中には、現在の地球人類より高度の文明をもった生命体が存在していても何らおかしい話ではありません。


そこで、問題となるのは、いわゆるフェルミのパラドックスです。


宇宙人の存在可能性が高いにもかかわらず、公式に宇宙人と接触したという記録は現在あがっていません。


これをどのように説明すればいいのか。


接触はしているものの、地球各国の政府機関等が接触した記録を公表していないだけ。


現在存在している宇宙人にとって、地球人の捕捉圏内に立ち入るだけの技術力が存在しないこと。


宇宙人側の政策的あるいは、性格的なもので、地球圏内に立ち入るための制約が入っていること。


しかし、すべての宇宙人について、これらを説明することは困難であり、それがフェルミのパラドックスといわれるゆえんです。


さて、仮に宇宙人はいるとして、宇宙人が日本にやってきたとします。


彼らに人権があるのでしょうか。


外国人の人権享有主体性の問題と重なり合う部分があるような気がしますが、判例によれば、「権利の性質上可能な限り」外国人にも人権が及ぶとされています(マクリーン事件など)。


その前提として、人権とは人が人であるが故に、当然に有する権利です。


外国人も人であるから、当然に人権があります。


でも、宇宙人に人権がありますか?


前に、妖怪に人権があるのか、という議論をしましたが、それと似たような感じです。


と、いいますのも、政府機関が宇宙人を勝手に拉致して、生体解剖する場合、宇宙人に人権があるならば、そんなことは当然許されません。しかし、宇宙人が人でなく、人権享有主体性がないとするならば、いわゆる「モノ」ということで、生体解剖等はできるということになるのでしょうか。


これについていろいろ考えてみましたが、人の定義自体よくわからないあいまいなものですし、生物学上の人概念=法律上の人概念というわけでもないようですし・・・


実際のところ、わが国の政府としてはどのような対応をするのでしょうか。