某所を歩いてまわっていた。
思っていたより、さむい。
しかも初めての場所なので、どこに何があるかよくわからない。
だけども調子が出てきてたので、ずんずんと進んで、気がつけばクルマを置いたところからかなり遠くまで来てしまった。
・・・そんな時に限って、トイレに行きたくなった(汗
ふと見るとお寺がある。
小さくて、八十八か所ではない様子だけど、なかなかどうして趣きのある場所である。
本当に良かった。もう少し発見がおくれたらでそこらでマーキングをするところだった! (これこれ(笑
遥か遥か昔、お遍路さんはこんな気持ちで、初めての四国を、阿波の国を歩いていたのだろうか。
話によるとお遍路さんの発祥は江戸時代なんだそうだ。年数の単位が違う。ノスタルジックどころではない。
思わずその長い長い歴史に想いを馳せた。
そこでふとこんなことを思った「うち八十八か所でないけん、お遍路さんのお接待するんイヤです」
そんなことはないだろうし、もしかしたらあったのかもしれない。お遍路さんとしてはそれも修行と気持ちを切り替えて、また再び遠い道のりを歩きだした・・・のであろう。いや、知らんけど(見たわけではないので知らん)
けど・・・うーん・・・徳島県人としては、そんなんイヤやな俺。折角来てもろうたのに、旅人にイヤな思いさせたくないやんね。色々書きましたけれども主観的客観的事実としては「トイレがなくて困ってたけど、見つかってよかった」という話と、「折角遠方から来た客人に「徳島ってなんかイヤ」なんて思ってほしくない」と思ったこと。
それだけだなー。