結局ポイントに着いたのは18時前で、急いで準備にかかります
昨年来た時より、さらにテトラポッドが積み増しされており、投げる場所が限られます
あれだけの高い波がくるなら、テトラポッドの積み増しも必要でしょう。黒潮の蛇行の影響とかあるのかな? 知らんけど
竿をセットするだけで汗だくになり、海辺ハイボールをいただきます
氷入りのタンブラーが活躍して、最高に冷たいハイボールで生き返ります
日が暮れてきて、ようやく仕掛けを投入していきます。
新月の夜なので、満天の星空
ライトをつけると羽虫などが容赦なく顔面に飛んで来ますし、カメ虫まで飛んで来て、ライトはなるべくつけずに釣ります
蚊除けの線香をまわりに置いて、煙に守られながら釣りを続けます
イカとアジを投入していきますが、ウツボばかりで閉口させられます
ウツボを10匹ほど釣ったころで、釣り場を見に来た人が近づいてきて、ウツボの写真を撮らせてくれと?
ひと言「気持ち悪〜」といって去っていきました
蚊取り線香の包囲陣を蹴飛ばしてくれて、蚊取り線香がバキバキに 結界があっさりと破られてしまいました
気を取り直して、すべてのウツボを駆除したあと、必ず本命がくる
そう信じて、ウツボとクロアナゴを15本ほどぬき上げます
羽虫も午前0時頃には少なくなったきて、のんびり椅子に腰かけて時々エサを変えながら粘っていると、だんだんウツボのあたりも減ってきてウトウトしていると
駐輪場の自転車を薙ぎ倒したような乱暴な音で目が覚めます
ガッシャーン!
竿受けごと倒れ、1本の竿が海に引き込まれそうになり、尻手ロープで止まっています
慌ててヘッドライトをつけて竿を握ると、グイグイと強烈な手応えが伝わってきます
根に潜られないよう一気に巻いて主導権をにぎり、近くによせてくると黄色いヒレが見えます
タモを組んでいなかったのですが、ハリスを掴んで引き上げます
6時には帰路につき、休憩しながら昼前に帰ってきました
さぁ、3日〜1週間ほど熟成してシブダイ料理を楽しみたいと思います
にほんブログ村