さて、残りあと2日、最終日は昼に昔の先輩と弟子屈でランチして、15時には女満別空港発の飛行機で帰りますから、キャストできるチャンスは限られてきました
オホーツク海で粘るか、標津羅臼方面へ挑戦するか?
今年のサクラマスチャレンジは、前回と今回の2回の予定なので、このチャンスを逃すと今年は完敗で終わってしまう
悔いの残らないように、自分を信じてみよう
標津羅臼方面へ行くことにしました
2時に網走を出発し、1時間30分の移動です
あれ? 斜里町を超えたあたりから、雪がチラつき、とうとう積もりだしました
レンタカーが夏タイヤで、山越えルートなので、これ以上積もったら立ち往生になりそう
北海道在住の頃に、雪でタイヤが滑る感覚はイヤというほど経験したので、多少の滑りはコントロールしながら、何とか根室海峡側へ到着
Googleマップで調べておいたポイントを1つずつ調査開始
日が昇ってくると、対岸には国後島がよく見えます
根室海峡側も、少しウネリはありますが、キャストはできるレベルで助かりました
しかし、あたりはなく、小さな河口の対岸が気になったのですが、川の深みを渡る必要があり、ヒップウェーダーを手で引っ張り上げながら、慎重に渡ります
何とか渡りきりましたが、帰りもこれやるの嫌だな〜と思いながら、キャストを開始します
このポイントが気になった理由は、ゴロタ浜だったから
砂浜よりもニゴリが少なく、潮のヨレ方も良い感じで、離岸流が発生しており、ジグミノーをキャストすると、しっかり潮を噛みながらアクションしてくれています
まだまだ経験が浅いので、ロッドのインプレを語れるレベルではありませんが、使用するルアーのアクションを感じながら釣りたいので、モアザンの穂先が細めのモデルを使用しています
適合は40gまでなので、細マッチョで9.3ftの長さが私には振りやすいです
時間も8時をまわり、朝のチャンスを逃したかな〜と思っていたころ、突然アタックしてきました
グィグィグィっと、横に走っています
前回のアメマス以来のアタリだったので、バラしたくない思いと、引きを楽しみたい思いで慎重にやりとりします
サクラマスは泳ぐのが早いのか、あっという間に右へ左へ走るので、とてもスリリングです
ようやくゴロタ浜にズリ上げました
小ぶりですが、貴重な1匹です
サクラマスは本当に綺麗な魚で、いつまでも眺めていたい
時合いかもしれないので、サッと〆てキャストに戻ります
またもや突然、ガガガっとアタックしてきました
先ほどより重量感のある手応えで、元気にファイトしてくれています
まだヒット回数も少ないので、バラし経験がないのですが、自分で巻いて作ったダブルフックを信用して、ドラグ調整は最小限で、細いロッドのしなりで魚を岸へ寄せます
今回は多少余裕もあったので、釣った実感を感じることができ、初めての複数本が嬉しくて、国後島が見える海まで走ってきてよかったな〜
誰もいないサーフで1人喜びをかみしめておりました
にほんブログ村