ふわっと苫前をチェックアウトし、過酷なレーンチェンジ「日本海側からオホーツク海へ」を実行します
300kmの行程、夜中で車は1台も走っておらず、山道ではキツネや、ミミヅク?のような鳥が路面にいたりして、安全第一で走ります
相棒のRVRくんは、1800ccながら安定した走りと快適な乗心地で、長距離運転をサポートしてくれています
Bluetoothで繋がったスマホの音楽で、気分を盛り上げながら、ひたすら真っ暗な道を走ります
愛別町から無料の高速道路で一気にクリアしようと思ったら、夜間工事で通行止め
なんでやねん! まぁ地道でも時間的にはあまり差はないけど
とりあえず網走付近を目指して走って、眠気覚ましの曲は「逆転劇」で「奇跡を起こすしかない‼️」と気合を入れます🔥
結局、5時間の予定が4時30分で到着し、AM2時30分には浜付近に駐車して、スタンバイします
ポイントも何もわかりませんが、何台か車が停まっていたので、アングラーは集まってそうな感じ
とりあえず3時から浜に降りてみます
はじめはまばらだったアングラーの数も、徐々に増えて、20人ほどが投げています
ポイントはわかりませんが、早いうちに浜に降りたので、私なりに魚が溜まりそうなスポットを選んで、投げはじめます
まわりの皆さんもキャストを繰り返していますが、時々アメマスが釣れてリリースされている人がいるくらいで、サクラマスの気配はありません
自分なりにルアーチェンジしながら、ジグミノーを中心に投げてみますが、反応はありません
4時00分、自分の少ない経験上、最も魚の反応があったエースのジグミノーに変えてキャスト🔥
シンプルに巻いていると、突然、ガガガガガーっ!とひったくるようなファイトが始まりました
確証はありませんが、ホッケではなさそうだったので、強烈にフッキングを入れ、後方に下がりながら浜に上げようと、3週間前にバラした経験を活かしながら、慎重にファイトします
しかし、3週間前のあの強烈なファイトに比べると、そこまで大きくないかな?ともう一度前進して巻き取りを優先します
まわりが注目しているので、もしホッケだったら恥ずかしいなと思い、静かに巻き上げます
(あとで教えていただきましたが、このエリアにはホッケはいないそうです)
思っていたよりすんなり浜に上がってきた魚体は...
とうとうやりました✨
これがサクラマスなのですね
遠方にいる師範代に相談して、師範代に釣らせてもらった結果です✨
まさにカムイランケタム師範代!(神の刀を持つ男という意味です)
しばらく眺めてから、血抜き&〆てからビニール袋に入れて砂に埋めます
しかし、その後もまわりでヒットする様子もなく、たまたま私のジグミノーにアタックしてきただけだったのか、静かな海に戻ります
偶然釣れた奇跡に、苫前から頑張って走ってきた私にカムイが「お疲れさん!」とサクラマスを1本与えてくださったと思いました
早い時間帯で1本釣れたので、気分よく投げ返しますが、その後は当たりもなく、ポツポツとアングラーが帰っていきました
みなさん、出勤前に一振りしておられる感じで、7時には広い浜に2〜3人になり、私も引き上げました
師範代へ報告し、お礼を述べて「よかったですね」とほっこりした気分で、コンビニへ行き、氷を買うと店員のお姉さんが、「お疲れ様でした!」と声をかけてくれました!?
魚のにおいがしたのか、この時間に氷を買いに来たアングラーは「釣果あり」のあるあるなのか、面白い店員さんでした
さて、少し休憩して次のポイントを考えようと思います
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