こんにちは。
外科医の横山です。
胆管癌について続けます。
胆管造影には
経皮胆管造影があります。
経皮胆管造影とは
腹部の皮膚から
肝臓を経由して
胆管に直接針を刺し、
その経路からチューブを入れ、
造影剤を注入する方法です。
経皮胆管造影は
・胆管の狭窄
・胆管の閉塞
・癌の存在部位
・癌の広がり
などの診断に有用です。
胆管内の胆汁を採取することで
細胞診検査が可能です。
また、
胆管造影に引き続き、
胆管狭窄の場合は
胆汁を体外に排出するためのチューブを
挿入することもあります。
それではお大事にどうぞ!
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